第101回薬剤師国家試験に問題点はなかったのか?



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日本私立薬科大学協会は、第101回薬剤師国家試験の検討結果について報告書をまとめた。受験者全員が正解扱いとなった不適切問題以外に誤りがあると判断された問題が6問あったとし、特に改善を要望する内容が含まれる問題の中には誤りに近いものもあると指摘。これらの問題出題に当たっては、内容や表現を訂正するよう厚生労働省に求めた。


不適切問題以外に誤り6問‐薬剤師国試、内容訂正など要望


実際薬剤師国家試験に対する検討で

内容訂正などの要望は毎年行われているので

それはいいとして

何より国家試験の問題内容への評価が面白い。


例えば99回。

薬剤師国家試験の合格率がガクッと下がった年の評価では


「物理・化学・生物」の必須問題の難易度が高かった。
新薬や一般的でない医薬品に関する問題が全般的に出題されたこと。
適応外や添付文書・教科書に記載されていないレベルの知識を問う問題が多く出題された。



などの評価がなされました。


そして翌年の第100回の国家試験でも


医療機関で稀にしか遭遇しない疾患や薬物治療における第2あるいは第3選択薬を問う問題が多い。


という事で

昨年と同様に合格率の低迷化を受けての

問題の質を問う評価が多かったのですが


合格率がかなり上がった第101回の評価では


試験問題が易しかったわけではない。
次もこのレベルの問題の出題を望む。



確かに必須の足切緩和と

一般問題の足切り廃止のおかげで合格率があがった事実はありますが


102回の国試も101回と同レベルの問題の出題を願う


というのは少し本音をぶつけ過ぎな気がします。



まあ

「問題が易しかったわけではない」

と言っているだけで

決して「例年より易しくなった」とは言っていませんからね。


あくまでも日本私立薬科大学協会の方々の見解では

許容できる合格率なのでしょう。



ただ101回になっていきなり

「思考力を問う良問が増えた」

だったり

「複合問題の新しい試みを評価」

という例年の酷評から

手のひらを返したかのような絶賛の嵐に

かなり違和感を覚えます。


確かに厚労省に対して反感ばかりを買うような事をしてもメリットはありませんが

本当に101回の問題に対して思うところがなかったのか

薬剤師国家試験の質を守る立場であるならば

是々非々な評価をすべきだと思うんですけどね。

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