オピオイド鎮痛薬が必要な外来患者への介入はアリ。



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第10回日本緩和医療薬学会年会が4、5の両日、浜松市内で開かれ、薬剤師がオピオイド鎮痛薬を使用する外来患者の服薬指導を積極的に行っている現状が報告された。各医療機関では薬剤師個人の努力やモチベーションにより、オピオイド鎮痛薬を使用する外来患者への介入を行っており、診療報酬の算定対象となることで、さらに病院の取り組みとして弾みがつくとの声も出た。


外来麻薬患者に積極介入‐報酬対象外も服薬指導実施 第10回日本緩和医療薬学会年会


外来でオピオイド鎮痛薬のある患者さんに

介入・評価をするのは個人的にアリだと思います。



外来の患者さんのケアとしては

「外来緩和ケア管理料」などがすでに存在しますが

算定要件が厳しくなかなか算定できないのが現状。


記事にもあるように「がん患者管理指導料3」でも

オピオイド鎮痛薬での算定は不可能です。




しかし入院中ケアをしてきた患者さんが

外来でオピオイド鎮痛剤を使用する際に

「点数が取れないから関与しない」という訳にはいかない薬剤師が

おそらく中小の病院を問わず全国規模でいると思います。



実際に「薬剤師個人の努力やモチベーション」で

外来患者への介入を行っている現状であり

現場の薬剤師では板挟み状態だと思います。



それを解消するために初回導入時だけでも

薬剤師のオピオイド鎮痛薬の関与に評価が付けば

緩和ケアチーム全体を率いての高い点数ではなく

薬剤師単体でも行える

ライトで効率の良い動きができるのではないでしょうか。


外来のオピオイド使用関与での評価に関しては

「薬局の指導で十分。余計な点数は不要」

という意見もあるかもしれませんが

確かに薬自体の指導は可能でしょう。

調剤薬局がしっかり指導してくれるはずです。


しかしこれまでの服用歴や症状の変化を

経時的に把握している病院薬剤師の方が

きめ細かい指導は可能だと思いますし

何より処方の段階で薬剤師が介入し

疼痛評価で適切な薬の選択を医師と議論できるのは

病院ならではの強みだと思います。


そして外来で走り出してからは

薬局でしっかりフォローしていけばいいと思います。





それにしても点数が付かないのに自主的に行って

もしそれが評価される結果になったとしたら

ホントに薬剤師冥利に尽きると思います。


点数を取る事が至上主義であるチェーンの薬局とは天と地の差です。




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