薬局の集中率を下げるのに点数を下げても無駄



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中井薬剤管理官


厚生労働省保険局医療課の中井清人薬剤管理官は4日、福岡県宗像市内で開かれた福岡県薬剤師会の指導者研修会で講演した。次回の改定でも大型門前薬局に対する評価が厳しくなることを踏まえ、かかりつけ指導料と2回目以降の点数を低く設定した「薬剤服用歴管理指導料」を通して、「とにかく集中率を下げるべき」と主張。
中井薬剤管理官「集中率下げ、顔の見える関係を」‐かかりつけ指導料、バリエーションも大事


・かかりつけ指導料

・2回目以降の点数を低く設定した「薬剤服用歴管理指導料」


この2つで集中率を下げようと本気で考えているんですかね。




門前薬局の点数を「ペナルティ」として下げる事で

門前薬局の収益は減り

その分人件費にかける余裕がなくなり人材不足になる。

しかし基本的に薬局に調剤拒否権はないために

患者さんの数は大きく変化ありません。


これが大手ならばうまく薬剤師をまわす事で対処できるのかもしれませんが

売り上げ高上位10社の調剤薬局を全て合わせても

全体の調剤薬局の売り上げ高の14%しかない現状を考えると
薬局業界の最新動向より

多くの個人・中小の薬局が疲弊していく事でしょう。

確かに新規出店の抑止力にはなると思うんですけど

既存の数を減らすと言われば何か根拠があるのでしょうか。



ただ厚労省的には大手叩きに加えて

5万7000件ある薬局を減らす方針ですからね。

ある意味「計画通り」なのかもしれません。




しかし、もし本当に門前薬局をどうにかしたいのであれば

潰れるのを待つのは諸々良くないと思うんです。当たり前ですが。



ただ、門前薬局の点数をいくら下げても

結局薬局を選ぶ患者さんからすると支払いが減るだけで

これまで通っていた人からするとなんのデメリットもありません。

門前薬局以外を選ぶ事がデメリットになります。



では門前薬局だと患者さんが損をするようなシステムにしなければなりませんが

現状のシステムだと不可能です。


それならばいっその事

調剤基本料を集中率やチェーンで減点するのではなく

まるごと自己負担にするのはどうでしょう。


例えば本来20点のチェーン薬局ならば

基本料の還付をゼロ円にして

もし20点算定するのであればそれは全額自己負担にするんです。


現状では41点と20点の差なんて3割負担で60円。

それならば

「病院に行ったついでにいつもの門前薬局に行った方がまし」

と考える人も少なくないと思います。


しかしダイレクトに210円違うとなるとかなり変わってくると思うんですよね。

そんなに違うなら門前薬局止めようって人もいると思うんです。



もしその制度の場合だと

門前薬局が潰れてしまうという不安はありますが

しっかり信頼関係を築けていけば

患者さんが流れることも最小限に抑えられると思いますし

今のジリ貧の状況もチャンスになる可能性があります。

おまけに医療費も削減できて一石二鳥。


まあ非現実的な話ではありますが

もしネットで処方箋薬の販売が解禁になった場合は

さらに門前薬局は窮地に立たされることになるでしょう。



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