かかりつけ薬剤師の同意をもらっても変わらないものは変わらない



にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
   


引換券


西日本新聞の記事なんですが

あるエピソードがあったので紹介します。

慢性疾患を抱える福岡市の50代男性は症状を抑制するため毎日、薬を飲んでいる。薬を切らさないように2カ月に1回程度は病院に通院して処方箋を出してもらい、それを病院そばの「A薬局」に持参して、薬を受け取っている。この「A薬局での薬の受け取り」は5年以上続いているという。

 男性にしてみれば、A薬局はいわゆる「門前薬局」で「処方箋と引き換えに薬を渡すだけ」の印象。ところが4月、A薬局を訪れると戸惑うことがあった。A薬局側から自分のところの薬剤師を「かかりつけ薬剤師」にしてほしいと打診する「同意書」を手渡されたからだ。同意する場合は書面に署名するようになっていた。

ただ男性はA薬局に長年通っているにもかかわらず、複数いる薬剤師のだれともなじみになっておらず「薬のことを全て任せる気にはなれなかった」ため、同意書に署名しなかった。

【聴診記】かかりつけ薬剤師 浸透には




この男性がかかりつけ薬剤師を断ったのは賢明だと思いますが

そもそも薬局が

「処方箋と引き換えに薬を渡すだけの印象」

というのは問題でしょう。

きっと

「いつもと同じですね~」

ぐらいしか説明していないイメージ。

もはや「指導」とは程遠い。

それでさらにかかりつけ薬剤師指導料を算定しようとするわけですからね。




この新聞の記事には

「大半はかかりつけ薬剤師に同意してくれた」

という薬局の例も載っていましたが

これまでかかりつけ薬剤師のような業務をしていた薬局だからこそ

大半の同意を取られたのでしょう。


ではこれまでかかりつけ薬剤師のような業務を行っていなかった薬局は

これからかかりつけ薬剤師指導料を算定することで

立派なかかりつけ薬剤師指導料に求められる業務をするのかと言われれば

たぶん難しいんじゃないかと思うんです。

きっと変わった点は同じ薬剤師が対応するのみ。


ただ問題なのは

同じ薬剤師が対応して同意書をもらえさえすれば

中身がどんな指導であっても

かかりつけ薬剤師指導料を算定できることなんですよね。

一応疑義解釈でも

かかりつけ薬剤師の変更について述べていましたが

基本的に1回同意をしたら

そのままの患者さんが多いのではないでしょうか。

「同意もらったもの勝ち」的な感じがするんですよね。



なのでもしかかりつけ薬剤師に同意した患者さん。

もしくは同意していないけど

日頃からただ薬の引換券の場になっている薬局がある時は



すぐに厚生局か朝日新聞

もしくは今なら週刊文春に報告しましょう。



この意見に賛同する方はクリックをお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク


follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

black black

Author:black black
薬局・病院・医療業界など薬剤師を取り巻く業界の最新ニュースをお届けします。

ランキング
最新記事
ネット検索ならベスト
フォントが小さく情報が多い
時給4000円以上ならココ
ランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
来客数
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示