なんで薬学部新設に薬剤師会が動くの?



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また地方の薬剤師不足を理由に

いたずらに薬学部が増える事になりそうです。


和歌山県立医科大学への薬学部新設に向けて和歌山県は、その基本設計に着手した。2016年度の政策に薬学部新設に向けた準備を進めることを明記し、16年度予算に初めて関連費用を計上した。収容定員600人、入学定員100人の6年制薬学科の新設を構想。
薬学部新設の基本設計に着手‐県立医大に設置、5年後開学へ◆和歌山県



もしこれが医学部ならば

医師会が率先して猛反発している事でしょうが

和歌山県薬剤師会と和歌山県病院薬剤師会は15年3月、3万人以上の署名を仁坂吉伸知事に手渡し、薬学部新設を訴えかけていた。


という薬剤師会の行動、目を疑いました。




今回の和歌山県立医科大学の薬学部新設ですが

そもそも

「和歌山県への新しい『人の流れ』を創造する」

の一環に端を発しているみたいです。



ただ思うんです。


もし薬学部を作ったとして

この開学予定は2021年4月。

そしてそれから6年経って薬剤師が輩出されるころに

果たして今くらい薬剤師の需要があるのかと言われれば

正直難しいところがあると思いますし

それに加えて今、薬剤師不足の現状があるとしたら

まず薬剤師会は薬剤師の偏在を解消する方にもう少し積極的になる必要があるでしょう。

そして将来の需要と供給のバランスを考えて

定員割れも起こり

定員を減らしている薬科大が多い中において

本当に薬学部はこれ以上必要か?

と立ち止まる必要があるのではないでしょうか。

単に

「薬剤師が今少ないから薬学部を作ろう」

というのは本当に目先の事しか考えていない悪手だと思うんです。






ではそもそもの和歌山県の話をしましょう。


まず地方創生の一環として薬学部を作るならば

当然ですが、まず魅力ある地方にしない事には

結局薬学部を新設しても

誕生した薬剤師が県外に出る可能性も高く

他県から入学してきた薬学生も

そのまま和歌山県に留めることはできないでしょう。


逆に魅了ある地方ならば

他県に進学した学生でもUターンするケースも増えると思います。


まあ地方が活性化するのは相当大変だというのは分かりますし

素人にとやかく言われたくないと思いますが

他の事に予算を費やした方が良いと思うんですよね。



改めて昨今の薬学部の現状とこれからの薬剤師の事を考えたら

よくこれ以上薬学部を増やそうという思考になるなあと感心してしまいます。





そして本来、そのような時こそ

薬剤師会がストッパーになるべき

だと思うんですが

本当に何を考えているのでしょうか。

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和歌山県薬、ワケワカラン。
この労力他にやることあるだろが。
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