要指導医薬品は本当に必要か?



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楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は19日、政府の産業競争力会議に成長戦略改訂に盛り込むべき事項として、要指導薬のカテゴリー撤廃や処方箋薬などの対面規制撤廃などを求めた。
【産業競争力会議】要指導薬、カテゴリー撤廃を‐楽天・三木谷氏

とりあえず長くなりそうな話題なので

要指導医薬品について書こうと思います。

111.jpg


一応ざっくりと医薬品ネット販売の経緯を書きますと

そもそも要指導用医薬品という区分を設けることで

ネット上で当時約99%の一般用医薬品を販売することが可能になりました。

しかし見方を変えれば

要指導医薬品があるために

ネットで医薬品の販売を100%にすることができませんでした。

そうなると一般用医薬品

いわゆるOTC薬の中でもネットで買うことができない薬があるのに

「病院でもらう医療用医薬品をネットで販売するなんてけしからん」

という理由の元

医療用医薬品の対面販売の牙城を崩す事は叶いませんでした。


しかし市場規模としては

医療用医薬品は一般用医薬品の10倍と言われている事から

三木谷さんはネット販売の全面解禁を目標としています。

そして今回改めて対面販売の撤廃を求めた三木谷氏。


個人的には医療用医薬品のネット販売はさておき

要指導医薬品のネット販売解禁には半分は賛成です。


厳密に言えば

要指導医薬品は本当に厳格な扱いを求められる薬だけにして

それ以外はネットでも販売できる第1類医薬品以下にどんどん引き下げるべきです。





現状、医療用医薬品がスイッチするとほぼ機械的に要指導医薬品にシフトし

しかも原則3年は第1類医薬品にシフトしない状態。


それならば要指導薬品である期間は1年ぐらいを原則とし

逆に問題がありそうな薬ならば3年と言わずに一生要指導医薬品でもいいでしょう。



要は要指導医薬品の薬は

「本当に厳密な管理下で販売する必要性がある薬だけ」にして

それ以外はネットでも販売できるように進めるべきということ。


機械的に要指導医薬品に移行するものが多い中、3年はいりません。



やはりネットで購入できる利便性は高いですし

市場としても多くのニーズに応える事ができるでしょう。


それに、本当に管理を必要とする薬が半永久的に薬剤師監視下になるのであれば

今のなかなか進まないスイッチ化も多少は進むと思いますし

セルフメディケーションにも貢献できるでしょう。

医療費も削減されてなお良し。




まあ三木谷さん的には

要指導医薬品をネット販売する事が本当の目的ではないため

いくら要指導医薬品を減らしても納得はしないと思いますが

スイッチ化がどんどん進み

医療用医薬品の保険適用が徐々に外される様になった時は

それなりのメリットがあると思うんですがどうでしょう。










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