疑義照会不要の話題でいつも気になる薬剤師会のこと。



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東京都西部の青梅市立総合病院は、事前に取り決めた6項目について院外処方箋の調剤時に疑義照会を不要とする合意書を地元の青梅市薬剤師会と交わし、今月から運用を開始した。
疑義照会不要で合意書‐市薬剤師会47薬局と運用 青梅市立総合病院

syohousen.gif



最近ちらほら見るようになったこの疑義照会不要の取り組み。

非常にいい方針だと思うんですが


なぜ薬剤師会以外の薬局はこの取り組みの蚊帳の外なのでしょうか。



まあ主導しているのが薬剤師会だからに他ならないんですが

この青梅市立総合病院の1か月の処方箋枚数は1万2000~3000枚で

その8割を占める約1万枚を

薬剤師会に入っている47の薬局で合意書を締結したみたいなんです。

しかし残りの2割である処方箋。

2割とは言え2000枚以上です。

そこそこ忙しい門前薬局ぐらいの枚数はあります。



そもそもこの同意書は

医師の負担を減らす事はもちろん

薬局も疑義照会の時間が浮いた分

もっと患者さんに向き合う時間のために確保されたものであるはずです。


それを薬剤師会以外の薬局では

これまで通りに疑義を行い

医師側としても疑義する薬局としない薬局があるならば

疑義してくる薬局を決して良いとは思わないでしょう。

それに当然患者さんに対する時間もこれまで通り。


「残りの2割は薬剤師会に入っていないから」


という理由で2割の患者さんが恩恵を受けれないのはおかしいと思います。




青梅市立病院は2年前に全面院外処方となった

分業としては遅い病院です。

きっとこの2年間薬剤師会と病院で色んな議論を交わして

今回のこの疑義不要の同意までたどり着いたのでしょう。

きっと病院も薬局も

疑義することの煩わしさもあったと思いますが

「患者さんのためを考えて」

という事も大きく意識したはずです。



しかし一方で

同じ疑義不要の取り組みがされた市立芦屋病院の例を挙げると

全処方箋の約半分を占める門前薬局だけが

この取り組みを拒否したことがありました。

本当に拒否されたのか

拒否されるような勧誘が薬剤師会からあったのか分かりませんが

その拒否した門前薬局は日本調剤薬局でした。



こういった事例を見ると薬剤師会だけではなく

非薬剤会の薬局にも問題がある可能性もあるでしょう。




もう、この様なくだらない事をするのであれば

この同意書にあるような疑義する内容は正直

「一応決められているから疑義するか」

ぐらいの内容がほとんどですから

いっそのこと厚労省が全面疑義不要の通知を出してくれたらいいんですけどね。





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