薬剤師全員が行うのは無理。



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保険薬局で抗てんかん薬「ラミクタール錠」の安全性速報(ブルーレター)による注意喚起の内容を知っている割合が8割にとどまり、2割近い薬局では情報が知られていなかったことが、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施した調査で分かった。【PMDA調査】「ラミクタール」安全性速報



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ラミクタール錠のブルーレターの内容を知らない薬局が2割

とありますが

この調査で回答しているのは管理薬剤師かDI担当者なので

「知っている」という8割の薬局の中でも

「知らない」という薬剤師もいるかもしれません。


常時在庫している医薬品の安全性情報を「十分に管理できていない」と回答した施設は依然として41.2%

というデータを見ると

常時在庫していない薬も扱うことになるかかりつけ薬局では

さらに情報把握の面では不十分になるでしょう。



PMDAは「副作用のフォローなど、かかりつけ薬剤師に求められる機能を果たすため、薬局で日頃取り扱っている医薬品に限らず、全ての医薬品に関してイエローレター、ブルーレターなどの重要な安全性情報は最低限入手し、継続的に管理することが望まれる」とした。



ほんとその通りで

かかりつけ薬剤師でないとしても

これは薬剤師に必須なものでしょう。



しかしまあ無理ですね。




常備している薬でも半分ぐらいしか安全情報を管理できないことに加え

さらにかかりつけ機能のために常備していない薬も加わる。

そして常にアップデートし続け

全国5万7千ある薬局の薬剤師全員が行うのは


どう考えても無理ですね。



しかも管理できない理由として

「扱う医薬品の数が多いため」
「調剤業務で手いっぱいであり、人員不足」

が挙げられていますが

今後薬は当然増え続け

「調剤業務から対人業務」を主としていく政策もあるため

改善の方に進むことはより難しくなるでしょう。



これはもうICTの活用に頼るしかありません。


処方薬はもちろん

持参薬も入力することで併用可能か判断し

用量も適切かどうか知らせてくれる。

何でもかんでも余計な表示をする今のダメレセコン(経験的に)を根底から見直し


例えばイエローレターやブルーレターなどの情報はポップアップで知らせて

投薬時の副作用フォローにつなげる。その他諸々。。


まあそれを「甘え」だったり「それをするのが薬剤師の仕事」

と言われればそれまでであり

知らないでは済まされない問題であるため

当然勉強し直したり知識のアップデートは必須です。



しかし今回のこの調査

結構リアルな薬局の現状と問題点を写し出していると思います。


やっぱり機械でできることは

なるべく人間に頼らない方が良いと思うんですよねえ。





今週のこち亀を見てさらにそう思いました。



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