スイッチして欲しい薬はDPP4阻害薬



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 2016年4月13日、第1回「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」が開催された。医療関係者や消費者代表などが集まり、医療用医薬品から要指導・一般用医薬品(OTC薬)への転用(スイッチ化)について、消費者などからの要望が決定に反映される仕組みを検討した。
スイッチOTC化に消費者の要望反映へ


消費者の意見を純粋にくみ取るならば

全部の薬をスイッチ化して欲しい

に尽きると思います。




穿った見方をすればこの会議、消費者の意見を聞くこと自体

ポーズでしかない可能性もありますが

安全という言葉を盾に

なかなか進まぬスイッチ化に対して

思い切った行動をとって欲しいものです。




せっかくなんで

個人的にスイッチ化して欲しい医療用医薬品を言わせてもらうと

ズバリ


DPP4阻害薬です。




平成25年度の糖尿病の医療費は1兆2,076億円で

糖尿病とその予備軍の数は2000万人を超えると言われます。

そこで、DPP4阻害薬なら他の糖尿病薬と比べて副作用も少なく

効果も十分なことからOTCにスイッチすることで

医療費の削減に繋がります。



・・・という理由ではありません(多少はありますが)。




糖尿病も肥満もですが、生活習慣病の基本は

ほぼほぼ生活習慣で予防できます。

糖尿病の薬物療法も基本である運動療法・食事療法をまず実行すべきです。

しかし糖尿病が発見されると

だいたいすぐ内服で治療が開始されます。


ということはやはり早期発見が重要になってきます。


ここでDPP4阻害薬の出番です。



糖尿病治療薬であるDPP4阻害薬がOTC薬にスイッチされるとなると

おそらく話題性としてはかなりのもの。

多くのドラッグストアや薬局などでPRが始まるでしょう。

しかし糖尿病というのは主観的なものではなく

しっかり血液検査で数値を確認する必要性がありますから

自然と血糖値の測定も必要になってきます。

すると今細々とやっている検体測定も爆発的に普及し

結果的に糖尿病の早期発見につながるでしょう。

(まあ今日、薬局での検体測定は効率が悪いと書いたばかりですが)

そして内服での治療を開始する前に

運動療法・食事療法を勧めることができます。





最悪DPP4阻害薬はあまり売らなくても結構です。


ただ、もし販売する時は当然しっかり指導が必要です。

「今日はスイーツビュッフェに行くからジャヌビア飲んどこ」

なんていう糖質制限女子がいるといけませんので。







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