お金と信用


昨日ホリエモンを話題に挙げて思い出しましたが
以前
「お金は信用を数値化したもの」
とホリエモンは言っていました。
今思い返してみると確かにそうだなあと思う面もあります。
例えばかかりつ薬剤師も
患者さんからサインをもらうことが
大きなハードルとなっていますが
もし「信用」があるならばそれを「700円」でいただくわけなので
まさに信用を数値化したものになると思います。
そして今日、こんなニュースを見ました。
「未公開株が手に入る。絶対、値上がりする」などと嘘を言い、東京都内の男性から約270万円をだまし取ったとして薬剤師の男が逮捕されました。
偽名刺で医学博士と信じさせ…薬剤師270万円詐取か
この容疑者は知り合いをだまして270万円も奪ったそうですが
まさにこれは信用があったから成せる技であり
そう簡単に築いた信用ではないでしょう。
この容疑者の人間性などは全く分かりませんが
「だまし取った金をギャンブルで増やそうとしたが、全部使ってしまった」と
バドミントンの桃田・田児も頭が下がるようなぶっ飛びっぷりで
まるで闇金うしじまくんに出てくるギャンブル狂か
こち亀の両さんか、はたまたカイジのような人物です。
ただ知り合いに270万円も出させるのならば
信用を築くことには長けていたはずなので
かかりつけ薬剤師として患者さんのサインをもらうことは容易なはず。
お薬手帳に関しても
きっとしつこくしつこく投資の話を持ち掛けたはずなので
手帳を持ってこない患者さんにしつこく手帳を持ってくるように指導したはずです。
話しを信用に戻しますが
よく信用は築くのが大変だが失うのは一瞬と言われます。
よってかかりつけ薬剤師も信用を築くことも大切ですが
それを維持することも非常に大切なことだと思います。
ちなみに今の自分のかかりつけ薬剤師としての信用はゼロです。
維持するものがありません。
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