抗菌薬の重複投与が7.4%あって思うこと



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抗生物質(抗菌薬)を複数の医療機関から重複処方されている患者の割合は、抗菌薬を処方された患者全体の7・4%であることが、京都大医学研究科の中山健夫教授と高橋由光講師らの調査で分かった。高橋講師は「医療機関同士の情報共有が不足しているのではないか。重複処方がすべて不適切とは言い切れないが、減らせる処方はあるはず」としている。
抗菌薬の重複処方7% 京大が124万人レセプト調査


抗菌薬を処方された患者全体の7.4%が抗菌薬を重複投与されている

という調査結果も驚きですが

薬剤全般の重複処方に関する大規模で包括的な研究が初めて

だったことにも驚きです。


指摘されているように

重複投与と分かっていて処方する医師もいれば

院内処方のため薬剤師のチェックが働かないクリニックなどもあるため

一概にミスというわけでもないでしょう。



最近のニュースでは

こういった重複投与を防ぐために

「薬の一元管理を薬局でお願いするかかりつけ薬剤師を利用しよう」

という報道がされますが

以前書いたように

まず処方箋を持っていくのは門前薬局でなくてもいいことや

どの薬局でも薬の一元管理は可能であることを周知させる必要があるでしょう。
→かかりつけ薬剤師にして良かったこと


患者さんの中には複数の病院を受診していても

かかりつけ薬剤師を持ちたくない人も必ず存在します。

もちろんそんな人がいても当然であり

薬局側もかかりつけ薬剤師加算自体を取らない方針のため

かかりつけには全く触れない薬局もあるでしょう。

しかし

かかりつけ薬剤師がいない=薬の一元管理ができない

というわけでは決してないことを広める必要性があります。




割高になってしまうかかりつけ薬剤師は選ばなくて結構。

それに、最悪かかりつけの薬局もなくて結構です。


立地や時間の関係上仕方ない人もいるでしょう。


ただお薬手帳は必ず持参したり

院内処方のクリニックでも

最悪薬の飲み方や効果を説明した薬情は発行してくれるはずです。

それを持って病院や薬局を訪れるようにしてください。


ということで次回診療報酬改定での

かかりつけ薬剤師加算における変更点としては

かかりつけ薬剤師を指名しているのに

患者さんが別の薬局に行ってしまった場合は

何かペナルティが必要だと思います。


だってかかりつけ薬剤師がいるけど、かかりつけの薬局でないのはおかしな話しです。


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