国試重視の薬学教育から脱却する方法



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昨日、一部の薬学部が国試重視の教育に偏っており

なお予備校の授業が主になり、問題視されていることについて触れましたが
→「それでいいのか薬学部教育」

この問題、大学側からすれば非常に頭を悩ませる問題です。



国試対策のために授業を予備校に頼る
       ↓
薬学教育評価機構から指摘が入る
       ↓
予備校の授業を大学側の授業に切り替える
       ↓
予備校と比べ授業が分かりにくい
       ↓
十分な薬剤師国家試験対策ができない
       ↓
薬剤師国家試験の合格率が下がる
       ↓
やっぱり予備校に頼る

というサイクルに

すでに多くの薬学部が陥っていることでしょう。

一部の大学では

国試の合格率が高いが、学生が集まらない大学もあることから

予備校に頼れないことはさらなる打撃につながります。


そもそも国試重視の教育にしたのは

言わずもがな国試の合格率をあげるためです。

よって大学からすれば

予備校への委託を解消すれば解決する問題でもありません。




しかし、予備校に全く頼ってはいけないという事ではありません。

予備校に一任していることが問題であり

薬学教育としての大学の意義を再確認する必要があるでしょう。



ただ、なぜここまで予備校重視の教育になってしまったかというと

昨日も書きましたが

やっぱり入学時の学生の質に端を発しているからだと思んです。



学生の質が高ければ

予備校重視の授業になる必要性はそこまでないと思いますし

卒業延期や留年も今ほど過激に行う必要もないでしょう。

国公立大学がいい例です。



では質を高めるには薬学部入学において競争が必要ですが

今は定員割れや偏差値30代からでも薬学部に入れる時代。

一方で公立大だからと、さらに薬学部を増やそうとするありさま。

とても競争が起きる状況ではありません。




しかし薬学部への入学を狭めること

つまり薬学部の定員を減らすことで

学生の質の問題や

卒業延期や留年が多い問題を多少解決できるはずですし

薬剤師国家試験の受験者が減るので

極端に合格率を下げる必要もなくなるでしょう。


それに加えて大学への余計な補助金のカットや

とんでもない大学に入ってしまう可能性も減ります。







そして何よりのメリットは

これからの薬剤師飽和時代において


自分の薬剤師としての食い扶持を保つことに繋がることでしょう。

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