薬価の高騰は「財政的な毒」



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「私はこれらの薬を、すぐ患者に使いたい。だが問題は、価格が高すぎることだ」。2015年5月、米シカゴで開かれた米国臨床腫瘍学会の全体会合で、メモリアル・スローンケタリングがんセンター(米ニューヨーク市)のレオナルド・サルツ医師が、数千人の聴衆に訴えた。
新薬の光と影/3 「薬価年20兆円」の衝撃

オプジーボ(一般名ニボルマブ)という新タイプの抗がん剤を

がんが転移した米国の患者全員が使うことになると

なんと年間1740億ドル(約20兆円)の薬剤費がかかる試算になるみたいです。

そして米国での薬価の高騰は

「ファイナンシャル・トキシティ(財政的な毒)」と呼ばれるそう。

毒にも薬にも「なる」というジレンマです。


これ、もし日本ならば保険だったり高額医療だったりで

莫大な医療費を請求される事はないわけで

命に値がつくという事はあり得ないでしょう。

しかし、サルツ医師が

「薬価の高騰は患者が直接被害を受ける。
医師である私たちが、医療費のコスト、特に薬価について行動しなければならない」

と語ったみたいですが

日本も他の国の出来事と言ってられるほど余裕はないと思います。





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以前1割負担の患者さんの中に

「薬をジェネリックにしても月に数百円しか変わらないならそのままでいい」

という人がいたんですね。

しかし

そういう事じゃないんですよ。



たった数百円でも医療費を下げようとする意識が大切なんです。



そしてそういう人に言いたい。



もし10割負担でも先発品を選びますかと。






現在3割負担の人は7割引き状態で医療を受けれますが

近い将来

自己負担は3割でいいという大前提から

崩れていく可能性もあるんです。


日本も医療従事者が医療費に意識を向ける必要性に加え

直接被害を受ける患者さんにもさらに警鐘を鳴らしていく必要があるでしょう。




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