基準調剤加算から見えてくる薬局の理想像



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今年度の診療報酬改定により

ダメージが大きかった事の1つとして


基準調剤加算が算定できない事が挙げられると思います。


前回までは基準調剤加算1と2がありましたが

今回からは一本化され、しかも算定のハードルも上がり

前回基準調剤加算1の12点を算定していた薬局は

ほとんど算定できなくなっているでしょう。


しかしそんな基準調剤加算をよく見てみると

何だか今後の薬局に求めている事を大分盛り込んだ

算定要件になっている気がしましたので

ここで改めて紹介します。




平日は1日8時間以上、土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局し、かつ、週45時間以上開局していること。


調剤基本料1を算定している保険薬局においてのみ加算できる。



これは近隣の病院の診療時間に合わせた薬局の開局でなく

広く患者さんに対応するため。もっと言えば

門前薬局を減らし面分業を推進していくためでしょう。





医療材料及び衛生材料を供給できる体制を有していること。


直近1年間に在宅患者訪問薬剤管理指導料、居宅療養管理指導費又は介護予防居宅療養管理指導費の算定実績を有していること。


当該保険薬局のみ又当該保険薬局を含む近隣の薬局と連携して、24時間調剤及び在宅業務に対応できる体制が整備されていること。



これは地域の医療機関と連携して

24時間対応できる在宅医療をやりましょうということ。






かかりつけ薬剤師指導料又はかかりつけ薬剤師包括管理料の施設基準の届出を行っていること。



服用情報の一元管理や残薬管理など

かかりつけ業務を行う事は必須になっています。





一般用医薬品を販売していること。


地域住民の生活習慣の改善、疾病の予防に資する取組を行うといった健康情報拠点としての役割を果たすこと。



地域住民のための主体的な

健康の維持・増進を積極的に支援する必要があります。









という事で

大きく3つ挙げさせてもらいましたが

これ、実は


健康サポート薬局の基準とほとんど同じなんですよね。




つまり国の今後の方針というのは固まっているため

今回

「基準調剤は算定できない」

もしくは

「もともと基準調剤を算定していなかった」からと

無視できるものではなくなってきているのです。

そしてもちろんそれは健康サポート薬局にも言える事なので

今後、ある程度基準調剤や健康サポート薬局の条件を満たせなければ

かなり苦しい状況になり得る可能性があるので

着々と準備をする必要が出てくるでしょう。



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