その時薬剤師は何をする?



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昨日、機械化が進むことで

セルフメディケーションにおいても

「患者さんのデータ入力により適切な薬を選択してくれるべき」だと書きましたが



どうやら人工知能を用いた総合診断を支援するシステムを

自治医大が開発したみたいです。



自治医大(栃木県)は28日、医師が患者の症状などから病名を絞り込んだり治療方針を決定したりする際の総合診療を支援する人工知能(AI)システムを開発したと発表した。2016年度に同大病院などで試験運用を始める予定。
人工知能で総合診療 自治医大がシステム開発


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しかも2016年度に試験運用を始めるらしいです。




システムとしては

ロボットも活用して電子カルテに入っている多数の患者の診療データなどを集約したビッグデータの医療データバンクと、それを使って個々の患者の病気の候補を挙げる人工知能からなる。


というシステムで、ドラッグストアなどでは

電子カルテに入っている程のデータを入力するのは不可能かもしれませんが

店頭でなくともスマホのアプリなどでデータを入力し

適切なOTCを選んでくれるなどへの活用も可能でしょう。



ネット販売が禁止されていた頃によく

「対面販売でないと適切な薬を選択できない」

という意見がありましたが

薬剤師や登録販売者への相談なく自分で薬を選んで

レジに持っていく現状も多いことから

こういったシステムの需要は結構あるのではないでしょうか。

市販薬での健康被害は

薬そのものよりも、薬の間違った選択が問題だと思います。



ネット販売においても

自動診断システムがあれば

そのまま市販薬をネットで購入する事もできるため

親和性も高いでしょう。







しかしそうなると


薬剤師いらなくね?



という事になりかねません。

しかし、どうやら人工知能では

考えられる病名とその確率しか分からないみたいなので

客観的なデータでは分からない

例えば流行り病だとか環境の変化だとかを加味して薬剤師が判断し

一番適切な選択をしてあげれば良いと思います。


そして薬を服用してもらった後の

体調の経時的な変化をチェックする役割も重要でしょう。

そこでさらに受診勧奨だったり薬を変えたりすればいい。


医師以外の診断はできないため

上記の事は法的にロボットでもアウトでしょうが

あくまで「薬剤師の支援」という立ち位置ならば問題ないでしょう。





今後医療費の問題で

医療用医薬品も次々に一般用医薬品にスイッチし

第1類医薬品も第2類医薬品になってくるでしょう。

車もいつの間にか自動運転が進んできましたが

医療の分野においても技術の進歩を最大限利用して

今後必須となるセルフメディケーションに貢献すべきでしょう。





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