門前薬局でこそセルフメディケーションを



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国はセルフメディケーションを推進するため

市販薬の購入が1万2000円を超えると

所得控除を受けれるようにしたり

医療用医薬品を市販薬で販売できるように

いわゆるスイッチOTC薬への移行を促したり

第1類医薬品を2類にランク下げし

登録販売者でも販売できるようにしています。



先日公表された健康サポート薬局の要件にも

要指導医薬品等の供給を示しています。



つまり政策としてのベクトルが

確かにセルフメディケーションに向いている事が

最近の動向を見てもわかります。




そして今後の薬局の在り方としては

門前薬局を減らし

かかりつけ薬局を持つようにと促しています。



ただ、それって本当に正しいことなのでしょうか。


個人的には


門前薬局こそセルフメディケーション推進にふさわしい



と考えています。



最近、門前薬局はなぜか「悪」というような印象を持たせ

あたかも「面分業こそ理想」といった操作が行われている気がします。

まあバッシングの対象になるような事もあったからでしょうが

個人的には門前薬局こそ必要だと考えます。



なぜならやはり門前薬局の方が


細かい専門の分野においては絶対的に詳しいはずだからです。



眼科ならば眼科の門前薬局

皮膚科ならば皮膚科の門前薬局

小児科ならば小児科の門前薬局

整形ならば整形の薬局などなど。



個別の症状の場合

絶対門前の薬局に相談した方が

質の良い薬剤師からの相談を受けれるはずなんです。

病院との連携も遥かに門前薬局の方が取りやすいはずなので

受診勧奨などもし易いでしょう。


はっきり言っときますが

かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師だからと言って

ジェネラリストのスーパ-薬剤師でもない限り

特別な事などできるはずがありません。


もちろん今後求められる薬局のあるべき姿として

患者さんの訴えなどから

適切なOTCを使用してもらい

症状の改善がない時は受診勧奨をしたり

OTCを使うよりもすぐ受診してもらう判断をしたり

トリアージの面は非常に大切だと思います。



しかしそれはやはり門前薬局の

専門化された知識の上で行う方が精度が高いはず。


健康サポート薬局としても個々の薬局の持つ

専門性を活かす事で

健康サポート薬局

およびセルフメディケーションは

門前薬局と非常に親和性が高いと考えます。






以前も書いたことがありますが

やはり専門性に優る門前薬局は存在意義として十分必要です。

かかりつけ薬局も薬の一元管理という面では重要だと思いますが

ICTの普及により

もはや一元管理はアナログ仕様ではなくなり

どこでも十分可能なものになるでしょう。

そんな時にやはり

専門的な薬剤師の指導を門前薬局で受ける

これは患者さんにとっても非常に大切な事だと思うのです。


かかりつけ薬剤師にすべての信頼をゆだねるのは個人の勝手ですが

本来持つべきものは

信頼できるそれぞれの分野に

自分のかかりつけの薬剤師を持つ事の方が

大事ではないでしょうか。





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