医薬品売上高10兆円突破!!



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国内の医療用医薬品の年間売上高が2015年に初めて10兆円を超えたことが、調査会社IMSジャパンのまとめでわかった。種類別では、がん治療薬(8200億円)、高血圧治療薬(5600億円)、糖尿病治療薬(5100億円)が上位3種で、前年と順位も変わらなかった。

医薬品売上高、初の10兆円超…4年連続増加


売上第一位の抗がん剤が

2位の高血圧治療薬に約2600億円の差をつけてぶっちぎりの一位です。

ちなみに、話題のソバルディとハーボニーの国内売上が

2000億ぐらいではないかと言われているため

約2600億円の差というものがどれ程か

分かって頂けるのではないでしょうか。

個人的にはあまりピンときませんけど。



ちなみに2013年度のアスクルの売上高が2000億円らしいです。

いつもお世話になってます。




話を戻しますが

抗がん剤がこれだけ売れる理由として

がんになる人が増えている事や

薬価が高い事、ジェネリックがない事などが挙げられますが



医療現場での廃棄が多い事も原因のひとつだったりします。



内服の抗がん剤はともかく

注射剤の抗がん剤では体表面積によって投与量を決める事が多く

売られている規格1バイアルに対して使用量が半分だったりする事もあります。

そしてその残った半分はどうするかというと

安定性や安全面から廃棄するしかないんですよね。




日本病院薬剤師会が

がん診療連携拠点病院の187病院で

2014年の1ヶ月間、15品目の抗がん剤の廃棄額を調べた結果

なんと94億円分も廃棄されている事も分かっているみたいです。




高血圧や糖尿病薬ではそういったロスが出る事もほとんどありませんが

抗がん剤に関しては廃棄する額も馬鹿になりません。


16年には抗がん剤の市場規模は

出荷額ベースで1兆円を超すとも予想されています。


今後さらに上昇を続ける薬剤費。

市場拡大再算定なども今年度から適用されますが

こういった問題を解決するためにも

予算を割いたり工夫を凝らす必要が今後より一層求められると思います。




あと、高血圧や糖尿病薬では廃棄はないと書きました。

確かに抗がん剤のような廃棄がでる事はほとんどないでしょう。

しかし

飲み忘れによる残薬。

こちらも数百億から数千億円の削減に繋がるという試算も出ていることから

増える薬剤費に対応するための努力をしていく必要があります。



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