前倒しで薬剤師国家試験に禁忌肢導入



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 医道審議会薬剤師分科会の薬剤師国家試験制度改善検討部会は、合格基準を従来の「絶対基準」から「相対基準」に見直すことや、薬剤師にすべきでない受験者を識別するため、間違って一定数以上、選択した場合に自動的に不合格となる「禁忌肢」の導入などを盛り込んだ基本方針をまとめ、公表した。基本方針は2021年の第106回国試から適用するが、相対基準の導入は3月の第101回国試から、禁忌肢については19年の第104回国試から適用する。


薬剤師国試の合格基準緩和‐禁忌肢、前倒し19年から導入


平成27年度薬学部入学生から改訂モデル・コアカリキュラムが適用されるため

本当は第106回薬剤師国家試験から新基準になるはずでしたが

禁忌肢の導入は第104回薬剤師国家試験から前倒しで導入になりました。



そもそもこの禁忌肢。

医師国家試験においては

禁忌肢のみで試験に落ちる人はほぼゼロで

仮に禁忌肢を選択しても

3問までセーフだったり

仮に禁忌肢でもそこそこの割合が選択したケースであれば

それを禁忌肢として扱わないなど

思っている以上に危険なものではなさそうです。

(ただ厚労省は禁忌肢の公表は行なっていません)


しかし気がかりなのが


次回101回の薬剤師国家試験から

合格基準が絶対基準の65%以上から

平均点と標準偏差を用いた相対基準になり

これに禁忌肢がプラスされ

しかも厚労省は禁忌肢を公表する事はないため

より一層合格基準というものが不透明になる気がします。



余裕で点数が取れた人は良いですが

かなりの人が合格発表まで油断できない状況になるでしょう。


それに

禁忌肢自体は恐いものではなさそうと上で書きましたが

それはあくまでも合格率90%前後を誇る医師国家試験の話し。

これが今の薬学部においても

果たして同じことが言えるのかと言われれば

禁忌肢導入が悪夢のような結果になっている可能性も充分ありえるでしょう。






一方で厚労省からすると


より薬剤師国家試験の合格者の調整がしやすくなった



と考えている可能性も低くはないと考えています。

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