後発品銘柄指定は「理由」を



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中央社会保険医療協議会は2016年1月13日、16年度診療報酬改定に関するこれまでの議論を整理し、「現時点の骨子」を取りまとめた。

かかりつけ薬局の評価、基準調剤加算の見直しへ




個人的に動向が気になるものがこちら


後発医薬品の使用促進・価格適正化、長期収載品の評価の仕組みの検討について

そしてその中でも

(3)一般名での処方を促進するための評価の見直しを行う。
(4)処方時に後発医薬品の銘柄を記載した上で変更不可とする場合には、処方せんにその理由を記載する。


の行方が気になります。


以前の中医協の議論では

診療側は後発品銘柄指定に関して

「医師は情報や経験に基づいて後発品を選択している。安易に薬局での変更を進めるべきではない」(中川委員)

「処方医の意図しない後発品が調剤され、仮に患者に副作用が発生した場合には、処方医は『知りません』という態度はとれない。後発品の銘柄を指定し『変更不可』とする場合には常に理由がある」(松本委員)

と、銘柄指定を肯定。

一方で

支払側は

「変更不可の理由記載は当然である」

と銘柄指定否定派の厚労省提案に賛成しています。


この対決の結果はいかに・・・






と、まあ確かに

1種類でも一般名処方がされていれば一般名処方加算(2点)が取れるなんて

ジェネリック普及を目指した当時ならまだしも

今の現状に置いては甘すぎる加算であるため

メスが入るのは当然の事。

それに(4)の後発品指定銘柄。

これも現場では非常に迷惑な話しであり

もし医師側が意図して後発品指定で処方するならば

その理由を記せばいい話で

要は診療側も主張している

常に理由があるというならば

その「理由」を知りたいだけです。





将来的に薬局の再編が進み

門前薬局からかかりつけ薬局へシフトしていくとします。

そうなると薬局はひとつの医療機関からではなく

今まで以上に複数の医療機関から処方箋を受け取る事になり

そこで各々が後発品の指定で来た場合の事を考えると

これまた非常に大変です。


そしてここで言う大変という事は

後発品銘柄が増える事によるデッドストックだったり

薬をすぐに準備出来ないため患者さんを待たしてしまう事だったりします。

診療側の立場からすると

あまり関係の無く、たいした事ではないかもしれませんが

現場では結構な問題。

要はその大変な思いをしてまで

指定された後発品銘柄を準備する

やはり「理由」が欲しい事に尽きるんですがどうでしょう。




ただその理由すらテンプレートで済まされる事も充分に考えられますが。



とにかく後発品銘柄に関する

次の診療報酬での結果が楽しみです。

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