需要が増える事は良い事ばかりではない



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後発品のシェアを20年度末には80%まで持ってくる事を目標にしています。

後発品メーカーからすれば嬉しい話のはずですが

その分問題な面もあるみたいです。


日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)の吉田逸郎会長は「安定供給の観点から非常に厳しい目標」との認識を示し、GE薬メーカーの参入時に先発品の全規格を揃える“規格揃え”に言及。「各社が揃って生産した医薬品が使われずに倉庫に保管、廃棄されている実態もあり、こうした無駄もなくしていかないといけない」と柔軟な運用を求めた。その上で、「多品種のGE薬を安定供給していかなければならない中、簡単に増産体制を整えることはできず、目標達成には時間的な猶予が必要」と改めて強調した。

GE薬協・吉田会長、全規格揃え「柔軟運用を」‐安定供給へ多品種生産も課題


ざっくり言えば

今はジェネリックの需要が伸びる一方で

品目数が多過ぎる事がネックとなり

しかも安定供給を意識するあまり

過剰に生産する必要性がある状態で

今後のジェネリックのシェア目標から言ってこの状態は過酷になります。

メーカー全体でなんとかしましょうという話し。




そしてその中で吉田氏が私案として

「全てのGE薬メーカーが同じ品目、規格を揃えて生産するので はなく、もっと効率的なやり方で安定供給に対応できるような仕組みや制度を考える必要があるのではないか」

という発言をなされてます。


確かに新規のジェネリック医薬品が発売されるとして

もし先発品と同じ規格をカバーしてない場合

それを先発品メーカーに付け入れられシェアを奪えない可能性も出てくるため

品目と規格は揃える事は必至。

たとえ売れなくても全メーカー全規格

揃えて準備する必要が出てきます。

そしてそれが負の連鎖のひとつの要因にもなります。



もっと効率的なやり方で安定供給に対応できるような仕組みや制度


吉田氏が言うこれが具体的にどのような事を指すのか分かりませんが


一番効率が良いのが

メーカーの数を減らす

に尽きると思います。

吉田氏は口が裂けても言えないでしょうけど。




と言うのも

これだけ多くあるジェネリックメーカー。

バイオシミラーならともかく

代わりがきくメーカーが山ほどあります。

その中で供給が不安定になったり

規格が揃ってなかったりした場合に

果たしてそのメーカーを使い続ける必要性があるのか。





供給過多のために行う設備投資が

逆にどれだけ首を絞める事になるか不明ですが

今後のジェネリックシェアを考えても

ついていけるメーカーは自然と絞られてしまうと思うのです。

するとついていけないメーカーは統合されるかなくなるか。

自然と体力のあるメーカーに絞られていくのではないかと思います。








という事でここ5年間のうちにメーカーの統合は進み



アムロジピン5mg「○○」は

アムロジピン5mg「△△」

に変更になりました。


系の情報が飛び交う事になるでしょう。


しかしそこで困るのが患者さん。

メーカー別の効果のほどはさて置き

外観ががらっと変われば違う薬と思いかねませんし

それだけでフラセボ効果が出るかもしれません。




ということで全国のジェネリックメーカーさん。





特に小規模のメーカーさん。




将来を見据えて

新規のジェネリックは外観を先発品もしくは

大手ジェネリックメーカーに限りなく似た形のものを販売してください。

後はこちらでなんとかしておきますから。


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