これで果たして薬歴未記載が減るのか??



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忘れてましたが

薬経連のが出した提案の3つのうちのひとつ


調剤報酬の簡素化
(1)調剤基本料と薬学管理料を一元化し、加算は全て廃止する。
(2)調剤料は薬価×係数という形に整理する。
まとめると、「調剤報酬=基本料α+薬価×β」とし、同一の処方箋であればどの薬局でも薬価以外に報酬の差はつかない仕組みとする。この報酬制度では、薬局に対し高薬価の医薬品を採用するインセンティブが作用するが、患者の自己負担額に直接反映するため、患者主導で薬価を抑えることになる。


薬経連「調剤基本料と薬学管理料の一本化を」



という事で問題となるのは

基本料と管理料を一元化した場合

管理がずさんになってしまうのではないのかという懸念です。


その点に関しては


薬経連会長でプライマリーファーマシー(川崎市宮前区)の山村真一氏は、「海外では、地域の薬剤師会が中心となって各薬局の薬学管理の質をチェックする仕組みを取り入れ、“自浄作用”を働かせているところもある」と紹介。







地域の薬剤師会が中心となって各薬局の薬学管理の質をチェックする?






もし日本がこれを本気で考えているならば

もろもろの意味を込めて

時すでに遅し

です。

もともとこれが行えていたならば

昨今のような薬歴未記載なんていう事も起こらなかったはず。

むしろ今の状況を作らない為にチェック機関が働いてあるべきで

今の様に事が起こってから

他の薬局の尻拭いをするぐらいなら

他の事に力を入れて欲しいです。

例えば昨日書いた

病院との取り決めによる疑義不要リストなど。

→広まる!疑義不要の取り決め!!



とりあえず

日本ではまだ1ミリも進んでない事を批難しても無駄なので現実的な話を。




昨日日本チェーンドラッグ協会が

薬歴管理のガイドラインを出しました。

それによると



業務上の体制に関しては、薬歴の記載時期について言及しており、「応需時(服薬指導終了時)に記載することを原則とし、やむを得ない場合があったとしても、遅くとも調剤した当日のうちに記載する」と、記載の期限を明確化した。それに伴い、薬歴の記載が完了するまでを業務時間とした上で、各薬剤師が業務スケジュールを立てるよう求めている。

「薬歴記載は遅くとも当日中」と明記





わざわざ業務上の体制と銘打ってこれです。

まあこれはあくまでガイドラインであり

きっと各々のドラッグストアがこれを元に

素晴らしい改善策を打ち出していると思うのですが

これって何の解決策にもなってないですよね。

むしろそれができたら今の現状は起こってないという。。。


意識が低いから薬歴未記載の様な事が起こる。

だから意識の改善を行う。

と言う印象が強く見受けられますが

どうやら今の現場の状況に目を向けられていないとしか思えない

ガイドラインです。





今期のドラッグストアの増収増益は調剤事業がもたらしたもの。

恐らく今後も調剤事業拡大をはかるはずです。

そんな中でこのようなトンチンカンなガイドラインを出している内は

また薬歴未記載のような事例は必ず起きるでしょう。


一方でそれをバレないようにカバーする知恵を付けるのもまた事実。


これは本当にもう

これ以上薬局の数をいたずらに増やすべきではないのかもしれません。

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