アドヒアランスに違和感



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今後は病院から在宅へシフトしていく訳で
そうなるとこれまで以上に薬が飲めない人が多くなる訳です。
となるといくら薬局での指導が良くても
アドヒアランスの向上には限界があり
やはり在宅が一番のアドヒアランスをあげる事に繋がると思います。


広まる!疑義不要の取り決め!! より





といった事を一個前に書きましたが

何だか自分で違和感があったんです。


そしてその違和感が何か気付きました。


それは

アドヒアランスという言葉です。


そもそもアドヒアランスとは

服用意義を患者さんが理解し

その上で患者さん主体で行う服薬管理を指すものです。

しかしわざわざ家まで行って

薬が飲めてるかチェックする事が

果たして本当に患者主体と言えるのでしょうか。

そしてそれをアドヒアランスと言えるのでしょうか。




そもそも世の中には薬の大切さを理解しても

飲み忘れる人がいます。

なぜ飲み忘れるのかを検討して改善策を出して実践してみても

飲み忘れる人がいます。


そしていくら薬の重要性を説いても

飲み忘れる人もいます。


そう、世の中には薬を飲み忘れる人が沢山いるんです。

その原因の根本には

薬の数が多い事が挙げられますが

もし10種類も薬を飲んでいる方に

飲み忘れるからと言って

アドヒアランス不良と言うのはこれまた違和感があります。

はっきり言って誰が悪いとかではなく仕方ないとすら思う事もあります。

単に薬が多過ぎるんです。



そもそも10種類飲む意義を本当に理解出来ている人がどのくらいいるのかを考えた場合

ますますアドヒアランスの言葉の意味はどこかへ行ってしまうでしょう。





それならば

まずは当然充分な服薬指導を行い

服用意義を理解してもらう。

その後は決められた通りに患者さんが服用できるか

俗にいうコンプライアンスを重視すべきだと思います。

飲めない原因が見つかる時はその要所要所で意見を聞けばいい。

そして飲めない理由に

服用意識の違いというのはそこまでないと思ってます。

ただ単に

「多くて飲み忘れがある」

といった理由でしょう。









ただ、アドヒアランスの意味は素晴らしいと思います。

治療方針に全く権限の無かった昔と比べて

インフォームドコンセントという言葉も出てきました。


患者さんが自分が受ける治療を理解する時代の到来です。


そして今はアドヒアランス。

飲む薬に対しても理解する必要性が出てきました。


しかし同時に医療の進歩も進んで

いい薬が沢山出てきました。


しかしそんなにたくさんの薬を理解して

飲み忘れる事なく管理するのは難しいです。

理解しなくても

飲むだけでも困難です。


それならばこの際ですから

担当の医師にはっきり言いましょう。


薬の種類が多すぎて飲むのを忘れるので減らしてください


と。








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