増え続ける登録販売者への提案



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前回の続きですが

やはり言いたいことは登録販売者はそれでいいのか

このままではいけないのではないか

という事です。


登録販売者の数は昨年で既に15万人を突破しており

これはH24年の調査での薬局薬剤師の数が15万人くらいなので

もはや数的にもかなり増えて来ており

ドラッグストアなどにおいては

圧倒的に薬剤師よりも登録販売者の方が

一般用医薬品を扱う事になります。

雇う側も例え第1類と要指導医薬品が販売できなくても

現段階ではほとんどが2類以下の薬なので

時給で倍くらい違う薬剤師を雇うよりも

登録販売者を雇う方がそりゃいいはずです。




そして試験方法も今年から変わりました。



・誰でも受験できる
・試験に合格したあとに実務経験を2年積む必要がある




これを満たして始めて登録販売者になる事ができます。


ただ大きな問題点としては

試験に受かった後の実務経験を2年間しっかり修めたという

実務経験証明書が結局クローズドな形になり

再度実務経験の偽装問題となる可能性が出てきます。

それに実務経験自体の質が二の次になる可能性もあります。



受験の入口を広げた結果

中身のはっきりしない実務経験で

数が増えていくのを横目に

そういった人達が販売する薬の安全は

果たして誰が保証してくれるのでしょう。




という事で個人的な解決策として提案したい事があります。

それは






試験をむちゃくちゃ難しくする




というのはどうでしょう。



ただここでの「むちゃくちゃ」というのは

今の登録販売者の試験と比べてです。



はっきり言って今の試験はCBTが難しいと思えるくらい簡単です。


いや、100歩譲って簡単なのはいいとしましょう。



ただ問題なのは

全然実務に即している問題がないという事です。


今後色んな症状を訴える患者さんがOTC薬を求めるはずです。

そこで患者さんから得た情報から

安全面を第一に考え

OTCを選ばなければならない。

ただこの試験では圧倒的に役に立ちません。

基礎の知識にはなるかもしれませんが

今後のセルフメディケーションを意識したら

本当に役に立ちません。



というのも、試験を見た印象として

薬単体の成分については多く問われていますが

全く患者さんが見えてこないんです。
(偉そうな事を言っていますが、ほんの少し前まで薬剤師もそうでした)






薬剤師も薬科大が増え学生が増え

結果学生の質の低下が問題視されています。

しかし登録販売者に関して言えば

きっとこんなレベルではないでしょう。

少なくとも薬学部は学生の質が低くても

国家試験のハードルがしっかり固定されています。

しかし登録販売者の試験に関しては

そのハードルの高さが膝くらいの高さで固定されて

しかも横幅が広く誰でもウェルカム状態。



あの難易度の試験を受験資格不問で行なったら

将来的に本当に不安です。
(薬剤師の需要も含めて)






増え続ける質の低い登録販売者と

増え続けるセルフメディケーションのニーズ。




この2つのバランスを保つためには

薬剤師国家試験を見習って

試験の難易度をもっと上げ

まずはふるいにかけることから始めるべきでしょう。




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