薬代が安いのが問題ではないか



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残薬チェック


考えてみれば当たり前の事なんですが

飲んでいない分の薬の日数を調整して

無駄な薬剤を処方しないようにするという

最近何かと話題の方針です。


もちろん

残薬確認→なぜ薬が余るのかを検討→解決策の提案

までが薬剤師の行うべき業務ですが

どうも焦点が単なる日数の調整になりつつある気もします。

それでも確かに薬剤費は削減出来るので

しないよりはマシでしょう。

しかし個人的に思うことは

いつも言っている通り

コストに見合っていない薬の処方が多いという事と



やはり薬にかかる自己負担額が低すぎる事だと思います。




薬代は言わば7-10割引で購入できる時代です。

そうなってくると実際にアホみたいにかかる薬代でも

毎回の事で仕方がないと思う人も存在します。

しかし仮に負担額がかなり高額になった場合、きっと考えるはずです。

「一応毎回同じ薬を貰っているけど○○は最近調子がいいんだよなあ。。その分お薬代安くならないかなあ」

とか

「こんなに多くの薬があるけど少しでも減らせるように薬局で相談してみようかな」

とか

「できれば全部ジェネリックにしてくれないかな」

など

とこれまで微塵も考えなかった思考になるはずです。

今は薬局側が率先して残薬チェックする形ですが

もし飲み忘れがある場合少しでも薬代を減らそうと

患者さん自身から薬を持ち込むケースも増えるはずです。


次の診療報酬改定でかかりつけ薬局に何かしらの動きがあると思いますが

もし負担額が上がれば

多診療科受診でも薬がダブっていないか

似た薬があれば減らせないかなども自主的に考える人が増え

結果ひとつの薬局で貰えれば間違いなく

そのためにはかかりつけ薬局を持つべき

という方向に持っていくのも可能ではないでしょうか。
(実際にはかかりつけ薬局にそこまで賛成ではありませんが)


健康はお金の問題ではないと言いますがそんなことはありません。

お金は掛からないに越したことがないんです。



これまでは健康面に対して国が一任して担ってきましたが

今後は患者さんも自分から率先して

その必要性を考える必要が出てきます。

そして考えるためには自らの痛みも伴う事が必要だと思います。








ただ70-74歳の自己負担がやっと2割になった事も考えたら

正直これは絵に書いた餅。


今後さらに高齢化が進む事も考えたら

結構難しい

というか

かなり難しい問題でもあるでしょう。


高齢者を殺す気か

と言う人もいるでしょう。




ただ自分が老人になったときに

今より良くなっている状況はまずないと思っています。

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