薬剤師国家試験での影響



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今年度もボチボチ薬剤師の都道府県や市町村での

募集を目にする時期になってきました。

そこで今回こんなニュースがありました。



県内の医療機関で薬剤師不足が深刻だ。2006年から始まった薬学部の6年制移行に伴い薬剤師国家試験の出題傾向が変わり、近年全国的に合格率が急落。内定者が不合格となって採用できない事態が相次ぎ、一部の県立病院では病棟への薬剤師配置など診療体制強化に向けた計画が狂うなど混乱が生じている。県内の医療機関や、薬剤師を輩出する岩手医大は「国家試験を作る側は現場への影響を考慮し、慎重を期すべきだ」と訴える。

岩手)薬剤師不足が深刻、確保できない病院も 岩手県の医療機関、国家試験が高い壁




薬局での薬剤師不足は個人的には

一部の地方を除き

全く問題視していません。



薬剤師が足りないぐらいならば

薬局を作らなければいいだけの話ですから。



ただ病院で

しかも事前に試験を行い

いわゆる公務員に分類される病院などでは

結構大変だったりするのでしょう。

しかしそれもでも非常勤で雇ったり

これからの合格率を吟味して募集をかければ良い話し。

私立の病院でも合格率低下で嘆いている所もあると思いますが

まあ中途採用に力を入れて

魅力ある求人を行う努力も必要だと思います。

というよりも地方の薬剤師が足りない病院は

昨今の薬剤師国家試験合格率に関わらず

募集しても薬剤師が集まらない現状があると思いますが。。。

やはり魅力ある見せ方はとても重要だと思います。






今回も取り上げた

薬剤師国家試験難化傾向

については多くの批難する意見を目にしており

今回の記事でも

「国家試験を作る側は現場への影響を考慮し、慎重を期すべきだ」と訴える。

とあります。

ただ思うんですが


国家試験を作る側こそが一番現場への影響を考慮しているのではないでしょうか。



と言うのも合格率を例年通り80%以上にして

合格者をバンバン出していたら

薬剤師の数は増え続け

確実に飽和を進める速度を増して行きます。

しかも肝心の薬剤師業界の収入は減少傾向になってしまう中でです。


そして今や偏差値が50を下回っている薬学部も多く存在し

昨今の国試合格率の低下は学生の質の低下と言う声も聞きますが

もし以前の合格率では

そんな質の低い学生でも

何となくテスト前だけ勉強し

半年~1年予備校の授業を受けて

何となく薬剤師になっていた可能性もあり

結果


薬剤師の数が増え続け

薬剤師全体での収入は減り

薬剤師の質も低い

という三拍子揃った現場になっているかもしれないのです。


薬剤師が足りない足りないというのは

今だけの問題であり

将来の薬剤師の事を考えると

むしろ今の国家試験を作る側ほど現場の事を考慮している機関はないと思います。





現場は今いる薬剤師で出来る事をやる。

そして新しい事を始めるのならばしっかり薬剤師を確保し

足場を固めてから行う。


これがどうも利益重視になりすぎて

結果薬剤師不足と嘆いている気がするんですよねえ。


本当に怖いのは薬剤師不足ではなく

薬剤師過剰という事は

やはり実際身をもって体験しないと

なかなか想像出来ない現状なんでしょうか。


少なくとも世間的には

薬剤師不足問題は医師不足とは異なり

いわゆる「不足問題」とは思われていないと思います。


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