棚ぼたディスカッションだったのかも!?

内閣府は16日、規制改革会議の健康・医療作業部会に「医薬分業推進の下での規制の見直し」についての論点を提示した。

3月の公開ディスカッションでは、「医薬分業における規制の見直し」をテーマに掲げていたが、医薬分業を前提としつつ、その効果を検証し、分業のあり方を見直すとの趣旨から、「医薬分業推進の下での規制の見直し」に変更した。

リフィル、分割調剤を検討 内閣府


という事で

当初と比べると大分建設的な議論になっているのではないかと思います。


病院敷地内薬局開設規制緩和に関しては対立した意見ですが

今の薬剤師業務に置ける診療報酬の違和感を感じる事に関しては

両者同じ方向を向いており

厚労省側からの分業の評価と政策目標を明確化する事は

正直いち薬剤師としても興味がある所です。


しかも

かかりつけ薬局機能を高めることを目的に、リフィル処方箋の導入や分割調剤の見直しに関する検討を加速させることを提案。

という事なので

前回の3月の公開ディスカッションは

ある種色んな事の始まりになったのかもしれません。


ただ色んな事が再検討される中


この日の会議では、新薬の処方日数制限についても議論した。これに対して会議側は、「仕事などで2週間に1回の通院が困難な患者もいる」と指摘し、処方日数の制限見直しを進めるよう求めた。


これはちょっとどうなのかと思います。



例えば作用機序なとも同じだったり

効能効果が身体に及ぼしうる影響が少ないものに関しては

別に投与制限は不要と思いますが

ただそれでも何が起こるか分からないわけで

処方する医師側もすべの新薬の投与制限が解除されると

発売されて1年経っていない薬でも

他の似ている薬と同等に扱ってしまい

薬の安全性などを再検討する意識が遠のいてしまう可能性もあります。

ただ、一番問題な点は

多くの新薬が

「2週間を越えて処方しても良いという選択肢」

を与えてしまう事だと思います。

例えば医師の中では薬をとても勉強している人などは

危険性が高めな新薬を長期で処方する事はありませんが

けっこういい加減な医師ならば

気にせずに長期処方する事が可能になってしまいます。

なので、もし今後この議論が進み

投与制限解除となる流れになったとしても

一律で制限解除とするのではなく

薬によって制限および制限なし(医師の責任の下)

といった仕分けを

今以上に厳密に行える体制を整えてから

行うべきでしょう。


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