薬剤師国家試験の方向性が変わっても・・・



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薬ゼミでは、第101回薬剤師国試の問題難易度が第100回と大きく変わることはないと予想する。木暮氏は、「チーム医療の中で薬剤師ならではの職能を発揮し、活躍するためには、基礎力も臨床能力も重要」と強調した上で、「分からなければ、時間がかかっても、薬学の基礎を掘り下げて学び、確実に定着させていく。国試突破はもちろん、その先の薬剤師業務で必要な問題解決の方法論になるはず」とのメッセージを送る。(薬事日報)
第100回国試、“考える力”問う問題が全体の約18%で出題‐医学アカデミー薬学ゼミナール 木暮 喜久子学長に聞く

昨年からの国試難化でよく言われている事で

今年もやはり言われている事が

「考える力」を問う問題が増えたといわれています。



ただ、思った事があります。



それは考える力を問う問題が増えたというよりも

基礎薬学から臨床薬学へのシフトを

着々と進めているだけではないかという事です。



実際基礎薬学は重要であり

その確かな知識のもとに臨床で必要な知識の土台になるのは確かですが

実習期間も伸びて

6年制になり

より臨床に即した薬剤師の育成を目指している薬学教育において

基礎薬学は当然あるものと前提にし

その知識をどう臨床に当てはめていくかを

問うべきだとしている気がします。


恐らく6年制移行のタイミングで行なうべきだったと思いますが

国試の制度が変わって1年目での冒険は難しく

それに薬剤師供給の調整もかねて

6年制薬剤師国家試験3年目の昨年が頃合だったのではないかと

勝手に想像しています。




そしてここで問題なことがあります。



それは薬学部の教育において

基礎教育を指導できる人は多くいると思いますが

それを臨床に上手く結びつける教育ができる体制が

まだ整っていないのではないかという事です。


もっと言えば医療薬学の分野も

生きた臨床の現場とリンクしきれていないのではないでしょうか。
(こちらはある程度実習などでカバーできるかもしれませんが)



国試の難易度や問われる事の変化に

つい数年前まで基礎薬学中心の教育がずっと続いてきた中で

薬学教育がついていけてない現状があり

結局今の国試の結果に影響している気がします。



まあ国試が予備校頼みだった事は

今更始まった事ではありませんし

大学の教授にそこまで求めるなと言われればそこまでですが

果たして薬学部における教育とは一体何なのでしょうか。



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