お互い分かっていたはずなんです。



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義務だからと

毎回必ずOKを貰うのを知っていて

惰性で疑義照会を行なっていた人も少なくないでしょう。

正直医師側も

「疑義照会めんどくさいよね」と思っていたはずです。

今回、このめんどくさい事を上手く汲み取る事に成功しました。




市立芦屋病院(199床)は今年2月から、A4サイズの院外処方箋用紙の右半分に検査値の表示を開始した。
      ~中略~
昨年4月には、薬局薬剤師が医師に問い合わせるまでもない8項目を疑義照会不要とし、芦屋市内の30以上の薬局と合意書を交わした。そこで浮いた時間を生かし、薬の効果や安全性の確保につながる疑義照会に力を尽くしてほしい考えだ。

院外処方箋用紙に検査値表示‐薬局と疑義照会不要項目の合意も


ただ無知な自分は

取り決めの幅をここまで広げても良い事は目からウロコでした。



今回疑義不要とされた項目が以下の通り

[1]成分名が同一の銘柄変更(変更不可のものを除く)
[2]患者のアドヒアランス向上のための剤形変更(錠剤から散剤やOD錠などへの変更、半錠や粉砕などへの変更)
[3]規格変更(錠剤などの5mg2錠を10mg1錠へ変更、軟膏などの5g2本を10g1本への変更)
[4]湿布薬の1枚の枚数が異なるものへの変更
[5]アドヒアランス向上のための一包化
[6]残薬確認の上、調剤日数の短縮または中止(追加、延長は不可)
[7]外用の使用部位の記入
[8]漢方薬の用法の変更



ただ[5]の一包化はちょっと微妙ですが

現場で問い合わせをしたらきっと医師はOKを出すと思うので

結果疑義不要にしても良いのかなあと思いつつ

薬局側の加算を取る事を過度に容易にしすぎてしまわないか不安です。


一方の[6]は大賛成。

これはもはや全国の薬局で可能にすべき事だと思います。

患者さんの負担も減り

国としての医療費の削減に貢献できます。

それにやはり医師に残薬がある事を告げるよりも

薬剤師に言う方が言いやすいと思います。

しかし将来的に患者さんの自己負担が増えて

本当は薬がないのに嘘をつき

薬にかかる負担を減らすなどといったケースが出る可能性もなくはありません。

ただ、その時に大事な事は患者さんとの信頼関係になってくるのでしょう。




信頼関係と言えば

今回のケースは病院の医師が

地域の薬局の薬剤師を信頼して行なった事です。

検査値の記入もそうでしょう。

もしこの取り組みが全国でも広がるようになれば

薬剤師がその信頼に応えてきた結果となるのではないでしょうか。








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