問題はいかに病院に行かないようにするか

危機的な状況にある日本の医療財政を健全化するため、各地で様々な取り組みが始まっています。こうした取り組みは効果があるのでしょうか。

長野県は長寿県として知られ、2010年における長寿トップとなっています。一方、長野県は一人当たりの老人医療費が18年間連続で全国最小という記録を持っています。また、医師数や病院数が少なく、平均入院日数も短いという特徴があります。つまり、病院そのものが少ないため、めったなことでは医者にかからないという生活習慣が定着しており、逆にこれが長寿の要因になっている可能性があるのです。

医療費抑制には病院に行かないようにするのが一番?



秋田県→OTCをできるだけ活用
岡山県→病院受診を控える
長野県→医者にかからない生活習慣の確立

この3つの県は

それぞれ独自の対策で医療費問題に取り組んでいます。


実際に長野県の例を挙げれば

長野県は2013年度の平均寿命ランキングで男女共に日本一位。

しかも老人医療費が日本一少ないというおまけつき。


この一見矛盾する理由のひとつが

医師の数が少ないため

つまり病院に受診するという生活習慣が身についていないという事らしいです。


さらに言えば

長野県は老年医療の専門家がもっとも少ないという

なんとも皮肉な現状がありますが

一方で総合診療の数が多いという事が特徴とも言えます。


そして長野県は予防医学にも力を入れている事から

このような結果になっているのでしょう。



やはり医療費の面

そして健康の面でも

今後いかに病院受診をせずに済むのかという事が大きなテーマになりそうです。


今の医療体制に慣れすぎてしまった私たちですが

今曲がり角にある医療制度の中で

薬剤師がいかに充分な役割を担えるかも大事になってきます。



少なくともOTCの普及には国や地方自治体との連携も必要ですが

その後の普及に関して言えば

いかに信頼できる薬剤師がいるかにかかっていると思います。




ただ今の時代

立派な薬剤師がいなくとも機械に頼ればいいのかもしれません。



例えば薬局やドラッグストアに行き

今の自分の痛みの度合いや部位

既往や生活習慣などのデータを入力すれば

該当する疾患のパーセンテージなどがはじき出されて

それに従い病院受診や適切なOTCの選択などを行なってくれる

簡易トリアージなどが

将来的には普及するかもしれません。


そして薬剤師はそのデータを見ながらOTCを販売する。



うーんそうなった時に

下手すると将来的に薬剤師はただの薬の管理人に成り下がってしまうかもしれません。

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