実は医療用医薬品の約半数は薬局で処方箋なしに買える

皆さんは患者さんから

「いつもの薬を貰いたいんだけどやっぱり病院に行かなくちゃ行けないよね??」

などと質問された事はありませんか。


そして「病院を受診しないと薬は渡せない」と断っていたと思います。

しかし実は医療用医薬品でも

医師の処方箋なしに販売する事が可能な薬があることを知っていますか?


もちろん違法ではありません。

現実的に法令で医療用医薬品の約半分は薬局での販売が可能らしいのです。

実際に処方箋なしで医療用医薬品を販売している薬局が日本にも存在します。

くすりやカホン
http://kusuriya-cajon.com/

薬局アットマーク
http://www.attomark.com/

上記の薬局では実際に薬局で医療用医薬品を販売しています。


現実問題、処方箋薬を販売するという事で多くの問題が懸念されます。

もちろん両薬局共に危険な橋を渡っている事は自覚しており

それなりに万全な準備を施してから販売しているとは思いますが

やはり注視されるのが必然。

実際にカホンの方では

利用者の健康被害は確認されていないが、副作用を懸念する声もある。道薬剤師会は「特定の医薬品の乱用者が出る恐れがある」などとして、昨年9月、札幌市保健所にカホンの調査を要請。保健所はその後、厚労省通知に基づき、広告の手法に問題があるなどとして行政指導をしたが、薬の販売方法については違反は認められなかったという。
保健所は「診察を受けないと病気の兆候が見逃される恐れもある」と懸念しており、今後も注視していく方針だ。


などと釘をさされたようです。


もしいつもDO処方な患者さんならば

病院での待ち時間も減り受診料もなく

薬剤費も同効薬のOTCよりも安く売られているので

かなり助かる事になると思います。


もちろんここでの一番の問題は

「果たして受診をしなくても本当に大丈夫なのか」という事に尽きると思いますが。



薬剤師会から睨まれ

医師会から睨まれ

OTCを販売するドラッグストアから睨まれ

しかも健康被害という大きな盾をみせつけられてもなお

この形態で販売を続ける2つの薬局はよっぽどの自信があるのでしょう。

にわかにマネしたら大やけどしそうです。



個人的にこの形式の薬局

今後どういった経路をたどっていくのか非常に興味があります。

現時点で違法でないからと言っても

いつ法整備がされるか分かりませんし

逆に各県に1つずつぐらい出現してくるかもしれません。

しかし言ってしまえばスイッチOTC薬を勝手に増やしたようなものなので

近い将来的合法的にこの薬局と似た形の薬局が出現してくるとは十分考えれらます。

そういった事を見越しても

やはり薬剤師によるトリアージは重要になってくるでしょう。




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