リフィル処方箋・スイッチOTCの推進を検討

政府の経済財政諮問会議は22日、社会保障分野の歳出効率化を議論し、民間議員が調剤医療費の適正化に向け、技術料の妥当性を精査・検証すべきとする一方で、診療報酬上の評価を調剤重視から服薬管理、指導重視へのシフトを具体的に検討すべきとし、一定期間内の処方箋を繰り返し利用できる「リフィル処方箋」の検討も提言。さらに、薬剤費の適正化に向け、スイッチOTCの推進を評価指標を設定して進めるべきとした。

民間議員は16日の産業競争力会議との合同会議で、1人当たりの調剤費が高い伸びを示しているとし、医薬分業に伴うコスト構造等の検証が必要と提言していたが、22日の会議では「調剤費の26%程度が技術料」と問題意識を示し、医薬分業のもとでの技術料の妥当性も精査・検証すべきとして調剤費のさらなる適正化を求めた。


「リフィル処方箋」検討を‐薬剤師の業務範囲拡大も-政府・経済



薬価改定を毎年行うことを提言したり

なかなか厳しいとこを突っ込んでいく

経済財政諮問会議の民間議員さんですが

この記事を読んで

薬剤師の業務と責任の拡大をはかる事は

大いに賛成です。


例えばリフィル処方箋ですが

アメリカでは新規処方箋とリフィル処方箋の数の割合は

半々にあり

病院に行く手間・時間・医療費の削減に繋がっているそうです。



アメリカの薬剤師は日本と違い

臨床の専門知識が高いため

日本でそのまま取り入れる事は

それなりのリスクを伴うと思いますが

飲まれない残薬が年間500億円を超える

ということはもちろんその額もかなり減ると思いますし

単に薬剤費だけでなく

病院・薬局での医療費もその分かかっていたはずなので

トータルで考えると相当な医療費削減に繋がると思います。


加えてOTCのスイッチ化を勧めるにも賛成です。




最近度々話題に挙げますが

薬学部の予備校化問題も

薬剤師の業務拡大に合わせて

大学でより臨床的な授業を取り入れる事で

予備校との差別化にも繋がると思います。




しかしこの記事の最後

22日の会議では「調剤費の26%程度が技術料」と問題意識を示し、医薬分業のもとでの技術料の妥当性も精査・検証すべきとして調剤費のさらなる適正化を求めた。


という事で当然この議員さん達は薬剤師の見方をしている訳ではないので

診療報酬改定などに関しては

今後も厳しい現実を突きつけられそうです。



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