薬学部に行かせたい親・行きたい高校生へ

今日は薬剤師国家試験でしたが

薬剤師国家試験について書く前に

そもそもの薬学部について書きたいと思います。

まず薬学部の入学者数合計ですが

2013年の入学者数を見ると

13689人となっています(北海道・東京大学を除く)


薬学部が乱立して

薬剤師が過剰と理論上は言われました。

しかし大学入学時の学生の数を国家試験合格者数で割った

いわゆる「真の合格率」は下がっています。

つまり単純に薬学部入学者数では薬剤師の誕生数は割り出せないのです。


当時薬剤師飽和と言われてた時と比べて

若干数値が変わってきているのは事実であるため

本当に飽和状態になるにはもう少し時間がかかりそうでうす。



では真の合格率がどう影響するのかと言いますと

子供を私立の薬学部に行かせたいお父さんお母さん
その他スポンサーの方に迷惑がかかるということです




大学は定員割れを起こしてしまっては不良在庫を抱えるようなもの。



学生を確保したいために質より量が最優先になり

ひとりでも多くに入学して欲しいと

人気のないギリギリの大学は思っています。

しかしいくら質より量を優先しようとしても

結局学生は集まらず偏差値だけが下がってしまいます。

そこで大学は特待生枠を作り

学生の確保と質の確保を行おうとしました。

あるいは学費自体を大幅に下げた大学もあります。


これが大問題なんです。


定員割れだけは起こしたくありませんし

薬学部国家試験の合格率も上位になって欲しい。

上位とは言わず悪い意味で目立ちたくない。

と思う一方

学費などは出来るだけ安くしたくないんです。

そうなると次の手段としては簡単です。

既にお客さんは手中にいるわけですから。

仮に学生の質が下がっていたとしても

学生がひとり留年すれば約200万円ぐらいの学費を再度払わなければなりません。

これで国家試験も受かる人だけ受けさせて合格率UP。

そもそも勉強してない学生が悪いのでノープロブレムです。


学校側はノープロブレムですが

自分の子が薬学部に入るなら国家試験合格率の高い大学か

あるいは学費のとことん安い大学に入れたい

と両親が思ってしまえば一大事です。


蓋を開けてみれば経営ギリギリの大学もあります。

もし途中で研究者を志そうと思っても

満足な授業や研究が行えない可能性も出てきます。




単純に合格率なんてのはインパクトだけで

あまりあてにしてはいけません。

学費が毎年変動が激しい所も要注意です。





ということで宣伝ですが


今回のメルマガでは

薬学部を目指す人へ

何を基準に大学を選べば良いかをテーマに書かせて頂いています。


では学生は一体何を基準に大学を選べばいいのか?

単純に真の合格率だけで選んでいいはずがありません。

都会の薬学部を選びたいけど学費が高いなどと思う人は

宜しければぜひ一読を。

出来れば薬学部を目指す子供がいる人や薬剤師になりたい高校生に読んで欲しいです。


登録なしでも読めます。


余談ですが

どの大学に行っても

勉強を全くせず留年するべくしてする人は絶対数います。

世の中の人間全てが真人間で品行方正に暮らすべきとは思いませんが

もし学費を自分で払わないのであれば

スポンサーには迷惑をかけないように最低限の勉強は必要です。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク


follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

black black

Author:black black
薬局・病院・医療業界など薬剤師を取り巻く業界の最新ニュースをお届けします。

最新記事
ネット検索ならベスト
時給4000円以上ならココ
急募情報に特化
RSSリンクの表示