かかりつけ薬剤師の要件だけが原因なのか??



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なぜ「かかりつけ薬剤師」の要件に違和感を覚えるのか?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/hazama/201611/549141.html

という狭間先生の記事ですが

少なからずこの記事に対して違和感を覚えた人も少なくないかと思います。


確かにこれまでやってきた事に点数が付く事に戸惑う事もあるでしょう。

しかしそもそも薬局側は常識として提供できる事も

患者さんは知らない事もありますから

かかりつけ薬剤師をきっかけに

堂々と薬局を「利用」できる権利を周知させる事は

それなりに意味もあるのかもしれません。

それにかかりつけ薬剤師は今年スタートしたばかりの制度。

おそらく今後もマイナーチェンジを繰り返し

違和感があった点も徐々に改善されて

いつしかかかりつけ薬剤師というのが当たり前になる時代が

おそらくやってくる事でしょう。


もちろんそんな制度の一番最初だからこそ

「しっかり納得のいくものであって欲しい」
「現場の薬剤師の理解を得られるものにすべき」

と考えるのも至極当然の事だと思いますが

かかりつけ薬剤師の将来を考えた時に最初は多少目を瞑るのも

患者さんに頼られる薬剤師を構築するために致し方ないのかもしれません。


ただ個人的には

かかりつけ薬剤師の制度がどれだけ良いものに変化しても

「一番大切な事」が変わらないため問題になっているんだと思います。


その一番大切な事とは

かかりつけ薬剤師を行う薬局側の体質です



かかりつけ薬剤師はお金になる。だから算定する。

と言ったシンプルな思考で薬局がかかりつけを行う以上

要件の中身などは二の次。

一部の薬局ではかかりつけ薬剤師の算定人数が社内の評価対象にされ

人事やボーナスで差別化を行い

また調剤基本料の特例除外のために利用する大手もあります。


おそらく狭間先生は「薬局は性善説」という意識の下で

今回の様な記事を書かれたのだと思いますが

結局の所、ただの金儲けの手段の側面が大きい薬局が多すぎます。

特に声の大きなチェーン薬局にて。




患者さんにありがとうと感謝されるためにかかりつけ薬剤師をやるのであれば

それを否定する人はほとんどいないでしょう。


しかし蓋を開けてみれば

かかりつけ薬剤師が決まっている患者さんが

かかりつけ薬剤師の意味を1ミリも理解しておらず

複数の薬局に訪れている状況や

かかりつけ薬剤師がどう考えても不要な人にまで算定している状況。

そんな薬局にとって大切な事は

かかりつけ薬剤師の本来の意味を遵守する事でなく

いかに算定数を増やすかが課題です。


バンバン無差別にかかりつけ薬剤師の算定を行い

極まれにかかってくる業務外での電話対応をし

患者さんに感謝されたとしても、それをトータルで

「かかりつけ薬剤師をやってよかった」

と思うのは虫が良すぎる話し。

個人的には医療費の無駄遣いとしか思えません。




かかりつけ薬剤師に否定的な意見が多いのも

「かかりつけ薬剤師の要件に違和感」

と言うこと以上に

かかりつけ薬剤師を算定する薬局の体質に

違和感を感じている人も多いのではないでしょうか。



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○○調剤が40円高くなるだけですから私をかかりつけ薬剤師にしてくださいって言ってるのにはびっくりした。そうじゃないだろ
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