本日、薬剤師ドラマ「人生のメソッド」がスタート!そして注意点





今日の深夜から薬剤師ドラマ

『人生のメソッド~大賀屋薬局編~』  が始まります。


九州での放送みたいですが

Youtubeでも配信されるみたいなので九州外の人や見逃した人でも

見れそうですね。


【放送日時】
第1話 2016年10月7日(金)25時54分~26時24分
第2話 2016年10月14日(金)25時54分~26時24分
第3話 2016年10月21日(金)25時54分~26時24分
※番組編成の都合で放送時間が変更される場合があります。

【見逃し配信】
第1話配信 1話TV放送終了後10月8日(土)~3話TV放送終了後10月22日(土)
第2話配信 2話TV放送終了後10月15日(土)~3話TV放送終了後10月22日(土)
第1~3話まとめて配信 3話TV放送終了後10月22日(土)~

【配信URL】
監督 脚本 主演を務めた三天屋多嘉雄の「みそらやチャンネル」内にて



→日本初!?薬剤師ドラマ『人生のメソッド~大賀屋薬局編~』の第一話が、ついに明日7日(金)25時54分よりKBCにて放送スタート!



そしてこの制作に関わっている企業が2つあります。

1つが

グッドラックスリー

という福岡拠点のゲームアプリ制作会社です。

名前からして一瞬ドラッグストアかと思いましたが

普通のIT関連の事業みたいですね。



そしてもうひとつの企業が

大賀薬局という九州(特に福岡)を地盤としている薬局です。


大賀薬局は調剤薬局以外にも

ドラッグストア
化粧品専門店
調剤・ドラッグ併設型

もあるそうです。


そして何と言っても社員の女性が8割というのに驚きです。


その理由としては女性への配慮が大きいからでしょう。

女性への配慮というのは具体的に言えば育児や出産です。



例えば子供が3歳になるまでは時短勤務が可能だったり

育児休暇取得率は100%。

どの店舗も平均5名のゆとりのある薬剤師を配置して

休みを取りやすくしたり

子供に何かあった際に早退する事への理解が深いため

もし出産しても安心して復帰できる点なども大きいのでしょう。




実際に薬局の収入が減っていく中で

女性の割合が男性よりも多い薬局の環境を整えるというのは

言うのは簡単ですがそれを実行できるかどうかというのはまた別問題。

それをパフォーマンスではなく実践しているのは

やはり中規模チェーンならではの強みであり

かと言って利益至上主義ではない企業の方針が見て取れます。



ではドラマの内容なんですが

はっきり言ってドラマの内容は別にいいんですよ。

放送時間・テーマ・3話しかないと言う中で

これを見るのは限られた医療従事者かマニアの方でしょう。


ですから、これをネット上に残す事で

大賀薬局がどのような企業かと検索する人が1人でも増えれば

制作として目的の9割は達成しているわけなので

逆を言えば

「薬剤師の存在意義を伝えられたか」

的なものはこのドラマには求める必要性はありません。

大賀薬局にその責任を求めるのも酷な話しです。




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薬局の薬歴未記載問題と富山市議会問題





地方議員の政務活動費の不正受給が問題になっています。

そして富山市議会では不正受給が発覚し

なんと9人もの議員が辞職しています。


しかし

これに関して異論を唱える人はほぼいないでしょう



もしこれらの議員達が

「不正に受け取った金額は全額返金させていただきます」
「これからは誠意を持って市民の方の生活が良くなるように頑張ります」

と心を入れ替えたとしても誰も納得しませんよね。



しかしこれと似た様な事が薬局業界にも起きました。

そうです。薬歴未記載問題です。


2014年の1年間に

1220薬局で薬剤服用歴(薬歴)の未記載があったことが発覚し

未記載件数は約81万2千件に上りました。

金額で言うと最大で3億円の診療報酬が不適切に請求されたとの試算も出ています。

ちなみにこれは自主点検の結果です。



しかしこれにおける対応というのは

不適切に請求した所は金額の返金。

そして後は平常運転です。


そしてこれに対して薬剤師会は

日本薬剤師会常務理事の安部好弘氏は、「薬剤師を代表する委員として、極めて遺憾であり、深くお詫び申し上げたい」と謝罪。その上で、再発防止のため通知、研修に取り組んでいる
薬歴未記載81万件「保険制度への影響大きい」



と説明していますがこれっておかしくないですか?



これが議員の立場だとすれば

「政務活動費の不正受給は良くない。再発防止のため努力する」

と返金して言ってるだけのようなものでしょう。




昨今の調剤薬局バッシングにおいて

「院内処方の方が安いから院外薬局は無駄である」

という指摘も多くあります。

そしてそれに対して

賛成の意見も反対の意見もあるでしょう。

そして各々の言い分も存在します。


ただこの薬歴未記載問題で不正な請求を行うのは

誰がどう考えても悪だと思うんです。


よって薬歴未記載の不正受給による薬局バッシングにおいては

一切の反論の余地はないと思っています。



もちろん中には

「通常の業務が忙しくて薬歴が書けない」

「残業はするなと上司に言われている」

という薬局もあるかもしれませんが

そんな理由が一般的に通るはずがありません。








今月、日本調剤が日本最初の薬局である水野薬局を買収しました。

そして代表社員水野善郎のコメントに

「昨今の薬歴未記載問題 に対しての業界団体等の対応等に疑問を覚え」

というコメントがありました。



そのコメントの本心は分かりませんが

少なくとも「業界団体等」に懸念を抱いており

なお且つ「薬歴未記載問題」をピンポイントで指摘している点。

そして

「社会的にもコンプライアンス責任 を持つ公開企業の日調に、【水野薬局】ブランドをお任せする」

という事からも

今後も必ず起きる薬局業界の逆風において

この薬歴未記載問題というのは

「解決した過去の出来事」とは思っていないと思うんです。


むしろある意味水野薬局からの「警告」でもある気がするんですよね。

完全に推測の域を脱していませんけど。



ただ業界全体を見た時

薬歴未記載問題は依然として解決していないと思います。





個人的にも不満な点はやはり未記載問題が起きた際に

薬剤師会が発したこの言葉です。

厚労省には「未記載が多い薬局には 個別指導の実施を求めたい」と要望した。


と言っていますが、国民の皆さんの中で

不正に請求されていて

「厚労省の個別指導の実施」

なんかで納得する人いますかね?


あまりにもぬる過ぎる対応だと思うんです。




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水野薬局買収で日本の薬局は変わるのか!?




調剤薬局大手の日本調剤は20日、日本で最初の調剤薬局として知られる「水野薬局」(東京・文京)を経営する合同会社水野(同)を買収すると発表した。10月1日付で、代表社員である水野善郎氏らの持ち分をすべて買い取る。買収額は非公表。
日本調剤、初の調剤薬局「水野薬局」買収



水野薬局は日本で最初の調剤薬局として

1964年に水野睦郎氏によって開局されました。


薬学部の授業などでは

処方箋料の引き上げにより分業元年として

医薬分業が進んでいったと言われていますが

分業元年が1974年なので

水野睦郎氏は分業元年よりも約10年早く

調剤薬局をスタートしていた事になります。


もちろん1964年当時は

薬局と言えばOTCや雑貨がメインだった時代ですが

水野調剤薬局は東大付属病院から細々と院外処方箋を受けていたそうです。

「それで生計が成り立つのか?」

という周りを押し切って

あえて物販を行わない「調剤薬局」の冠をつけ

調剤をメインとする薬局を建てました。



今でこそ薬局という名前が付くと調剤薬局という事に

何の違和感も感じませんが

処方箋を受けて調剤し服薬指導して薬歴を書くという

当たり前の事をゼロから始めた

まさに薬局のパイオニア的な人物だったわけです。

言ってみれば本当は

水野薬局が日本調剤薬局と名乗ってもいいレベル。


そしてそんな水野薬局が今でもなお

他の薬局と一線を画している理由は

単に伝統的な薬局として存在し

先駆者の特権としてあぐらをかいた商売をすることもなく

常に最先端のITCを活用し

いかに業務を効率化・安全性

そして薬剤師が専門性をいかせるための事業に

かなり力を入れてきた事だと思います。

そして何より

「薬剤師とは?調剤薬局とは?」

と、常々考え続け実践してきた事に尽きるでしょう。





今回の買収に関して言えば

日本調剤は

ICT を活用した効率的な店舗運営や医療安全性向上への取り組みは業界最先端であることは疑いなく、これらのノウハウを弊社既存店舗の運営に活用することによって、弊社調剤薬局事業における多大なシナジー効果を生み出すことが出来るものと考えております

として

やはり手中に収める事は大きなメリットでしょう。


調剤事業の寡占化という面ではそこまで効果は高くないですが

ひょっとしたら将来的に東大付属病院や

日本医科大病院も敷地内薬局を誘致するかもしれない事を考えての

水野ブランドでの勝負を考えているかもしれません。


それにしても

やはり水野の業務におけるノウハウ

そして日本で最初の調剤薬局である

水野ブランドが手に入るというのは

非公開なので不明ですが

結構思い切った買い物だったのではないでしょうか。





「なんで日調なんかに」

と思う方も多いと思いますが


他業界とくらべ、薬局業界はまだまだ寡占化も進んでおらず、これからが戦国時代です。その時代を勝ちぬく後継者を育てられなかったこと、この点には自責の念にかられております

という水野善郎氏のコメントを見ても

やはり個人薬局の域を脱していない水野薬局からしても

右肩下がりの薬局業界の将来性は乏しく

水野薬局レベルの設備投資を行えるのは大手くらいで

手放すタイミングとしては

諸々を考慮すれば今がベストと感じたのかもしれません。




日本で最初の調剤薬局の

意思を継ぐのも日調、殺すも日調。

色々思うところはありますが

水野薬局レベルのICTを活用した薬局が全国で増え

薬局及び薬剤師の業務の質が底上げされるのであれば

ぜひその意思を日調には尊重してもらいたいです。




それにしても今回のニュースを見て

何だか本当に戦国時代は始まっているんだなあと

しみじみ考えさせられました。


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