薬剤師求人で年収1000万円が存在する件





以前この場で

薬剤師の年収は「地方が高く都会は安い」はもはや幻想

という事について書いた時に

参考のために薬剤師求人サイトの

「エムスリー・キャリア」さんを使って

年収1000万のフリーワードで検索したんですね。


そしてそれ以降そのサイトに飛ぶ事もなかったので

放置していたんですが

昨日たまたまHPを開いたら

「新着あり」

の表示の元、新たな求人が挙がっていました。

どうも1回検索すると

その条件で新たな求人が出た時は知らせてくれる機能みたいなんです。



そして興味本位でその年収1000万の求人を見てびっくりしました。

前回見た時も

○○万円~1000万円

といういった感じで

「MAX1000万円の実績あり」

の形がほとんどだったんですが

なんと今回

年収1000万円からの薬剤師求人が4つもあったんです。



1000万1


1000万2


1000万3


1000万4








他人の給与にあれこれ言うつもりはありませんが


薬剤師まだバブルなの??


という感じです。

しかも離島や日本の端っこにある所という訳でもありませんからね。



ただ、見た感じどれほど実情が厳しいものか分かりませんが

今の職場に不満があって

サービス残業・高くもない給料で疲弊するならば

好奇心で年収1000万を体験するのもアリだと思います。

さすがにこのご時世、提示された金額は補償されるでしょうし。






ただこのような現状を見ると

いくら将来的に薬剤師は先細りすると言われても

にわかに信じがたい人がいるのも

仕方がないのかもしれません。


年収1000万円の求人というのも

「場所によってはある」

ぐらいの都市伝説かと思っていましたが

いっきに4つも見せられるとなんだかなあという印象です。




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薬剤師の年収は「地方が高く都会は安い」はもはや幻想



昔はよく

地方は薬剤師が少ないので薬剤師の求人をかけても

なかなか人が集まらず年収が高い。

一方で都会の薬剤師は人数が多く飽和気味なので年収が安い。

だからお金だけを見るならば一度田舎・地方を選んでみるのもアリだと

言われていましたが

しかしこれはもはや幻想となりつつあります。


例えばこの薬剤師年収調査。

2014年度都道府県別 薬剤師年収ランキング
薬剤師年収


確かに上位に都市部と呼ばれる都道府県はありません。

しかし下位の方にも都市部が固まっているわけでもなく

ちなみに東京は31位です。


それに、もし

静岡が1位で岡山が最下位の理由に

明確な理由があるならば分かりますが

どちらも人口10万人対薬剤師数に大きな差があるわけでもなく

人口10万人対受療率(人口10万人に対しての外来・入院患者の数)も

特に目立った根拠となるものはありません。

もちろん分業率もです。


そうなると薬剤師の数や患者さんの数による所の年収の違いは

明確な答えを求める事はできません。




「でも2014年の事だし、あまり信用できない」

という人のために

よりリアルな所からみていきます。


薬きゃり



これは薬剤師の求人サイト「薬キャリ」のフリーワードで

1000万、そして高年収

で検索した結果なんですが

50件ヒットしました。

内訳は


大阪2件、愛知4件、京都府1件、東京都1件、兵庫県2件
神奈川県1件、その他


という結果でした。

しかもなぜか岡山5件という結果。。。


確かに都会は病院の数・薬局の数的にたくさんあるわけで

高年収の求人が少ないと言えば確かに「割合的」には少ないでしょう。


では都会以外はどうかと言われれば

例えば上に挙げた以外の地方の都道府県を全部足した

割合でみればむしろかなり少ないでしょう。


これを見ても

もやは都会も地方も薬剤師の給料に関しては

格差はかなり是正されているのではないでしょうか。



ただ本気でお金に困っていて

「多少ブラックでもいいから1円でも給料の高い所」
「出来れば住居付きで」

などの要望があれば求人サイトに登録した場合は

コンサルの人が

ザ・僻地

の物件を見つけてくれるかもしれません。



しかし少なくとも表に出ている範囲では

地方の給料が多少平均的に高い場合はあったとしても

そこまで大きな差はないと思います。


感覚的には地方の薬剤師の年収が下がったという事よりも

都会の薬剤師の年収が上がりつつある事が原因でしょう。


何だかんだで薬学部新設により

薬剤師の数は右肩上がりです。

国試の合格率が下がろうと右肩上がり。

以前より地方の薬剤師不足は解消しています。

薬剤師数
(平成26年薬剤師調査・厚労省)


分業率が進んでいるというのも

ある意味それだけ薬剤師がいるから進むのであって

もし地方で薬剤師が不足してどうにもならない状態ならば

薬剤師が多い都会のみ分業率が上がってもいいはずですが

そうならずに分業が地方でも確実に進んでいる事を見れば

大分地方の薬剤師不足も以前よりは余裕があると言えるでしょう。


個人的には薬剤師が不足しているのに箱ものだけ作っておいて

「薬剤師不足ダー」
「薬学部新設ダー」

と叫ぶのは滑稽としか思えません。


そもそも分業は無理に推し進める必要ってあるんですかね?




少し話が脱線しそうなのでそれはさておき

今の薬剤師飽和を解消してくれるのは紛れもなく調剤薬局が増えたためです。


これが頭打ちになり

薬剤師の数がこれまで通りに右肩上がりになると

都会の薬剤師の給料が

地方の薬剤師の給料が

という問題ではなく

どちらも悲惨な結果が待ち構えているでしょう。


地方の薬剤師の給料が高く都会は安いという幻想は

いつの間にか

薬剤師はどこも安い給料だがまだ地方がマシ

という現実になるでしょう。



むしろすでにその兆候はあると思います。

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薬局薬剤師の年収平均が583.8万円というデータ

「自分の年収って、本当にこの仕事に見合っているのかな?」「他の人はどれくらいもらっているんだろう……」などなど、つい気になってしまう「薬剤師の年収」。現役の薬剤師さん500人に、年収についての本音を聞いてみました。勤務先別の平均年収や満足度のほか、具体的な明細の例も大公開!
第4回 「薬剤師の本音! 給与満足度は?」調剤薬局編


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この結果を見ると

年収が高めの人は比較的満足している人が多く

安くなるにつれて満足度が下がっているように見えます。


このアンケートをとった平均年齢は

41.6歳らしいので

おそらく転職経験もあり

いろんなものを見て体験してきたことでしょう。


そしてそれまでの仕事の忙しさや責任度合い

そして給料の経験を踏まえて今の職場を相対的に評価したものだと思います。


ちなみに薬剤師の平均年収はタイトルにあるように583.8万円らしいです。



ただ薬剤師の年収がらみの記事を見るたびに思うんですが

薬剤師なんて飽和気味の地域もあれば

全く足りていない地域もあり

そもそも処方箋枚数も薬局によりバラバラで

処方箋1枚とっても内容に差があり

それにより忙しさ・やりがい

そして給料も数百万円異なってくることから

正味あまり平均というものは参考にならないでしょう。


ちなみに歯科医師は近年飽和気味で

4人に1人は年収200万円以下というニュースを見るほどですが

平均年収は734万円といわれており
(ちなみにこのサイトでは薬剤師は531万円です)

さらに顕著になっています。






ただ、それはどの業種でも同じで

あくまで「目安」として使われればいい平均データです。

これ以上書くのは野暮というものでしょう。



ということで年収500万円ももらっといて不満な人もいる

薬剤師という生態が分かるデータでした。




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